古くから牧羊犬として羊たちを守り、誘導する役割を果たしてきたボーダーコリー。その手腕と熱心な仕事ぶりは定評が高く、DNAにその血が刻み込まれているといっていいだろう。
そんなボーダーコリーだが、もし守るべき羊がいなかった場合はどうなるのか?ちょっと面白い動画がSNSに投稿され話題となっている。
家の中にいるボーダーコリーのベイリーは、一緒に暮らしている猫を「守るべき者」と認識したようで、四六時中、どこまでも猫を徹底的に監視している。
牧羊犬というよりは護猫犬?ここまでロックオンされると猫も気まずいだろう。だがいざというときは安心なはず?
【画像】 羊の代わりに猫を守る、四六時中ロックオンするボーダーコリー
アメリカ、カリフォルニア州トラブコキャニオンで、ペットとして飼われているすボーダーコリーのベイリーだが、牧羊犬としての血は失われていなかったようだ。
残念なことに家の中に羊はいない。だが猫ならいる!
ベイリーは守るべき相手を猫に設定し、四六時中猫に張り付いて、誰に頼まれたわけでもないのに徹底的に監視しているという。
[もっと知りたい!→]これはすごい!ボーダーコリーが一瞬で羊の群れを集めるお仕事動画
猫が動けばベイリーも動く。バスルームから台所、リビングに通路、一定の距離をとりつつも、そのロックオンモードを解除することは不可能だ。
一方猫の方はというと、「やれやれ」と言った感じで、なるべくかかわらないようにしているようだ。
本当にいやだったら猫パンチが炸裂するだろうから、ベイリーもうまいこと距離感をとっているようだ。
常にベイリーの視線を感じながら暮らしている猫の気持ちになると、ちょっと気の毒なきもするが、何かあったらベイリーがすぐに守ってくれることだし、VIP待遇と言っても過言ではない。
なんだかんだでうまくやっているようだ。
written by parumo
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