マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督がチーム力を誇った。クラブ公式サイトが伝えた。

FAカップ4回戦では鬼門となっていたトッテナム・ホットスパー・スタジアムを攻略し、公式戦5連勝としたシティ。続く31日のプレミアリーグ第22節ではバーンリーをホームに迎え、24歳の誕生日だったアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの2ゴールなどで3-1の勝利を収めた。

連勝記録をさらに伸ばしたグアルディオラ監督は、ベルギー代表MFケビンデ・ブライネのFKから生まれたアルバレスの2点目についてコメント。アナリストのジャック・ウィルソン氏やセットプレーを担当するアシスタントコーチカルロス・ビセンス氏がデザインしたものだと明かしている。

「現代サッカーにおいてセットプレーは非常に重要だ。スパーズとのFAカップはコーナーキックで勝利したし、今日はカルロスジャックが一緒に準備した」

「私はセットプレーには何も関与していない。他の人に任せた方が良いからだ… 言うほど時間はないが、他のチームと同じようにコーナーキックの準備もしている」

「特に今回のフリーキックは我々が準備してきたもので、それがうまくいった。ケビンが完璧なパスを出さなければならなかったし、フリアンも動きを出さなければならなかった、そしてアルバレスの素晴らしいフィニッシュからゴールが生まれた」

「誰かがこのアイデアを出さなければならなかった。実現できたのは全てカルロスジャックの功績だ」

また、この試合で途中出場し、約2カ月ぶりの復帰を果たしたノルウェー代表FWアーリング・ハーランドにも言及。「シャープな彼を見た。彼がそこにいるという感覚があった」と述べ、アルバレスとの関係についても語った。

「我々は彼なしで良い2カ月を過ごしたが、彼がいればより良いチームになる。戻ってきてくれたことを本当に嬉しく思っている」

「彼ら(アルバレスとハーランド)は一緒にプレーできる。アルバレスは並外れた選手だ」

「私にとっては頭痛の種だが、彼らは競争しなければならない」

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