ジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(22)とナポリの契約交渉は思うように進んでいないようだ。

クワラツヘリアは2022年7月、ジョージアのディナモ・バトゥミからナポリへ加入。セリエA初挑戦ながら2022-23シーズンは34試合12ゴール13アシストと特筆したパフォーマンスを披露し、クラブの33年ぶりのスクデットにも大きく貢献した。

今シーズンもここまで公式戦28試合5ゴール5アシストを記録。チームが低調なこともあり昨シーズンほどのプレーは見せられていないが、それでも依然としてビッグクラブの関心はあり続けている。

一方で、ナポリは売却を望まず、クワラツヘリアとの契約延長を希望。ここまで交渉が行われてきたが、イタリアカルチョメルカート』によると両者の話し合いは暗礁に乗り上げているようだ

ナポリの会長であるアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、年俸400万ユーロ(約6億3000万円)前後の新契約を提示したとのこと。しかし、クワラツヘリア側は少なくとも700万ユーロ(約11億1000万円)の年俸を要求している模様だ。

現在は金銭面で大きな隔たりがあり、交渉は停滞。クワラツヘリアの契約は2027年夏まで残っているものの、クラブとしては他クラブからの関心をかわすためにも、早い段階で新契約を締結したいところだろう。


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