バルセロナは1月31日、同クラブに所属しているスペイン代表FWフェラン・トーレスが右足のハムストリングの大腿二頭筋を負傷したことを発表した。
フェラン・トーレスは31日に行われたオサスナ戦で、スペースに流れたボールを追いかけて走った際にハムストリングを痛め、開始早々の5分にピッチを退いていた。バルセロナは公式のXで「選手は戦線離脱し、回復次第で復帰の時期が決まる」と説明をしている。
バルセロナでは負傷者が相次いでおり、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが30日に行われたトレーニングにて右足首のじん帯を損傷して離脱。その前には、ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、スペイン代表DFアレハンドロ・バルデ、同DFイニゴ・マルティネス、同MFガビ、元スペイン代表DFマルコス・アロンソ、同MFセルジ・ロベルト、ブラジル代表FWハフィーニャらも戦線を離脱していた。
前月27日には、シャビ・エルナンデス監督が今季限りでクラブを離れることを発表。チームに激震が走り、今月21日にはチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のナポリ戦が控えるなか、好調を維持していたフェラン・トーレスの離脱という新たな問題を抱える形となってしまった。
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