レアル・マドリードによるSNS投稿が、一部でで大きな話題となったようだ。

 レアル・マドリードは1日、クラブ公式Xで翌日の2日に何かが発表されることを予告する動画を投稿。すると、同クラブの多くのサポーターは「エンバペとの契約合意か?」と反応し、その去就が注目されているフランス代表FWとの関連を指摘する声が相次いだ。

 しかし、スペインメディア『マルカ』は同日、発表されるのはレアル・マドリードがHP(ヒューレッド・パッカード)社と巨額のスポンサー契約を締結したことだと指摘。同クラブのユニフォームの胸のスポンサーロゴは引き続き年間7000万ユーロ(約111億円)を支払うエミレーツ航空のものとなるが、今後は袖の部分にHP社のロゴが加わることになると主張した。

 なお、同メディアはアディダス社がレアル・マドリードに年間1億2000万ユーロ(約191億円)を支払っていることを説明し、「エミレーツ航空がスポンサー料金として支払う7000万ユーロを考慮すると、レアル・マドリードユニフォームは年間2億ユーロ(約318億円)の重みがあるユニフォームだと報じている。

【動画】レアル・マドリードが2日に何かが発表されると予告したクラブ公式Xの投稿


レアル・マドリードのユニフォームを着用したジュード・ベリンガム[写真]=Getty Images