※本資料は、米カリフォルニア州にて2024年1月23日(現地時間)に発表したプレス リリースの日本語抄訳版です。

クラウド セキュリティ業界を牽引するZscaler (NASDAQ: ZS、以下ゼットスケーラー)は本日、ゼットスケーラーのゼロトラストAIを活用して構築された、業界初のシングルベンダーSASEソリューションであるZscaler Zero Trust SASEを発表しました。このソリューションにより、組織はコストと複雑さを削減しながら、ユーザー、デバイス、ワークロード全体にゼロトラスト セキュリティを実装できるようになります。また、ゼロトラストSD-WANソリューションとプラグ&プレイ アプライアンスも発表し、脆弱なファイアウォールVPNの廃止および支店、工場、データ センターでのセキュアな接続の近代化を支援します。

これらの新しいソリューションの基盤となっているのが、ビジネス ポリシーに基づいてユーザーやデバイスのアクセスを制御するゼロトラスト アーキテクチャーです。従来のネットワークとファイアウォールのアーキテクチャーはリスクと複雑さをもたらすだけでなく、ランサムウェア攻撃に悪用されやすい脅威のラテラル ムーブメントを誘発します。ゼロトラストSD-WANを使用することで、セキュアなインバウンド接続とアウトバウンド接続を確保しながら、ビジネス リスクとネットワークの複雑さを軽減できます。

このソリューションはZero Trust Exchange(TM)プラットフォーム経由でユーザーや場所、アプリケーションを接続させることで、ゼロトラストをユーザー以外にまで拡張し、支店、倉庫、工場のデバイスやサーバーのトラフィックを保護します。また、ゼットスケーラーは、1日あたり500兆ものテレメトリー情報から得られるサードパーティーのリスク インテリジェンスを取り入れた独自の適応型AIエンジンを活用して、ユーザー、デバイス、宛先、コンテンツのリスクを継続的に評価しています。

ゼットスケーラーのプロダクト マネジメント担当バイス プレジデントであるナレーシュ・クマール(Naresh Kumar)は、次のように述べています。「ユーザーや組織が求めているのは、快適なハイブリッド ワークを実現するカフェのような拠点のエクスペリエンスです。つまり、通信速度が遅く煩雑なVPNを使わずに、自宅でも外出先でもオフィス環境と同じようにシームレスかつ安全にアプリケーションにアクセスできるエクスペリエンスが期待されているのです。Zscaler Zero Trust SD-WANでは、従来型のSD-WANに伴うサイバー リスクを心配することなく、シングルベンダーSASEプラットフォームでユーザーやデバイス、拠点、ワークロードを接続させ、安全を確保します」

ゼットスケーラーは、業界をリードするAI活用型SSEプラットフォームと新たなゼロトラストSD-WANソリューションを統合したゼロトラストSASEを実現することで、あらゆる場所に分散したハイブリッド ワーカーや組織のリモート ユーザーをサポートします。ゼロトラストSD-WANを使用すれば、1台のデバイス上でインバウンドとアウトバウンドのゼロトラスト接続が可能になり、複雑なオーバーレイ ルーティング、追加のファイアウォール、拠点やユーザー別のポリシーが一切不要になります。

Cornerstone Building BrandsのCTOであるマイクジェムザ(Mike Gemza)氏は、次のように述べています。「ゼロトラストSASEを導入したことで、当社の支店やデータ センター、そしてクラウド全体にまで包括的なゼロトラスト セキュリティ フレームワークを実装できました。ゼロトラストSD-WANは攻撃対象領域を減らし、ラテラル ムーブメントを阻止するだけでなく、ルーティング不可能なWANでアプリケーションのパフォーマンスを向上させるため、増え続けるサイバー脅威から事業を守れるようになります」

また、IDCのセキュリティ&トラスト担当リサーチ ディレクターであるクリストファーロドリゲス(Christopher Rodriguez)氏は、次のように述べています。「企業の間では引き続き、業務運営の簡素化、統合、コスト削減の動きとともに、SASEに対する強い関心と積極的な導入が見られます。ゼロトラスト セキュリティを最も重視するゼットスケーラーは、同社の定評あるSSEプラットフォームと新たなゼロトラストSD-WAN製品とを組み合わせた革新的なソリューションで、こうした企業のSASEジャーニーを支援しています」

ゼットスケーラーはプロキシ経由でユーザーやデバイスをアプリに接続させ、FWaaS、SWG、CASB、DLPなどを含むAIを活用した統合型のサイバー脅威対策とデータ保護を提供します。この包括的なプラットフォームによってポイント製品が不要になり、コストや複雑さが削減されます。また、IT部門は管理を簡素化しながら、インターネット、SaaS、プライベート アプリケーションへのきめ細かな転送ポリシーの適用、可視性と管理の一元化、AIを活用したIoTデバイスの検出と分類が可能になるため、ユーザーのセキュリティ態勢が強化され、ファイアウォールエッジ ルーターを拠点に追加する必要がなくなります。

ゼットスケーラーのゼロトラストSD-WANソリューションの特長:

  • プラグ&プレイ アプライアンス:すでに利用可能な仮想アプライアンスに加えて、プラグ&プレイ型のアプライアンスでゼロタッチ プロビジョニングと統合ゲートウェイを提供し、ルーターファイアウォールを拠点に追加する必要性を排除

  • 統合型SSE: FWaaS、SWG、CASB、DLPサービスを統合したゼロトラストAIのサイバー脅威対策とデータ保護

  • 一元管理:ユーザー、場所、クラウド全体のポリシーを統合的に管理するクラウドベースの管理コンソール

ゼロトラストSASEソリューションの詳細については、https://www.zscaler.jp/capabilities/secure-access-service-edgeをご覧ください。

ゼットスケーラーは、2024年2月15日(木)に「One True Zero Live Tokyo」を開催します。

本イベントでは、 Zscaler Zero Trust Exchange が提供する4つのソリューション(サイバー脅威対策、データ保護、 ゼロトラスト接続、 デジタルエクスペリエンス管理)を紐解き、ご紹介します。

本リリースで発表したZscaler Zero Trust SASEは、本社のプロダクト責任者であるナレッシュ・クマー(Naresh Kumar)が来日して、詳細をこちらでお話しいたします。

お申し込みはこちらから https://info.zscaler.com/one-true-zero-live-tokyo

ゼットスケーラーの詳細については、www.zscaler.jpをご覧ください。

ゼットスケーラー(NASDAQ: ZS)は、より効率的で、俊敏性や回復性に優れたセキュアなデジタル トランスフォーメーションを加速しています。Zscaler Zero Trust Exchange(TM)プラットフォームは、ユーザー、デバイス、アプリケーションをどこからでも安全に接続させることで、数多くのお客様をサイバー攻撃情報漏洩から保護しています。世界150拠点以上のデータ センターに分散されたSSEベースのZero Trust Exchange(TM)は、世界最大のインライン型クラウド セキュリティ プラットフォームです。

Zscaler(TM)およびhttps://www.zscaler.jp/legal/trademarksに記載されたその他の商標は、米国および/または各国のZscaler, Inc.における(i)登録商標またはサービス マーク、(ii)商標またはサービス マークです。その他の商標はすべて、それぞれの所有者に帰属します。

配信元企業:ゼットスケーラー株式会社

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