株式会社ハレックス(以下、ハレックス)は、当社提供の自治体様向け「防災気象情報 利活用講座」に、「基礎編」と「実技編」を2024年2月1日より追加します。

 気象情報を初めて実務で扱う防災担当者に必要となる防災気象情報の種類や内容の解説に特化した「基礎編」と、土砂災害をテーマとした情報付与型のグループワークショップ形式である「実技編」を新たに追加することで、自治体防災ご担当者様の様々なニーズに合わせてご選択いただけるようになります。


 ハレックスの自治体様向け研修サービス「防災気象情報 利活用講座」は、主に自治体の危機管理担当職員様を対象としています。災害発生が懸念される状況下において住民の安全確保を行うために、気象庁をはじめ各省庁が発信する「防災気象情報」の活用方法を正しく理解し、いかにそれらの情報を事前防災の意思決定につなげるかを学び、振り返り、そしてチームで共有して頂く学習機会をご提供いたします。

【背景】

 自治体の防災担当職員の皆様の業務は災害が発生すると、多忙を極めながらも活動根拠となる数多くの意思決定及びそれに資する各種情報収集などの防災対応業務を実施し、住民の安全確保を行わなければなりません。しかしながら実際の現場対応において、防災担当職員であっても気象の知識や防災気象情報の活用経験にばらつきがあるなど、避難情報発令や避難所設置判断等の意思決定に課題感を感じ、苦慮されているというお声をお寄せいただいておりました。

 そういったご要望お応えすべくハレックスでは防災教育サービスとして「防災気象情報 利活用講座」を開発しその第一弾として2023年9月に「活用編」を提供開始いたしました。すでにご参加いただきましたお客様から好評を頂いております。そして今回、第二弾として新たに「基礎編」「実技編」を2024年2月1日より提供開始し、自治体防災ご担当者様の幅広いニーズにお応えしてまいります。

 なお本講座テキストは、元気象庁長官の山本孝二氏(現:当社エグゼクティブビジネスアドバイザー)が監修しております。

【新ラインナップ】

1. 基礎編

 防災気象情報の種類や内容解説に特化したものとして構成しており、普段テレビで見るような馴染みもある一般的な天気予報から、普段はあまり目にすることのない防災気象情報(キキクル等)まで丁寧に解説する事で、各情報から何をポイントとして読み取るのかを学んで頂きます。

ご受講いただくメリット

1.防災気象の基本である雨や風に関する知識を基礎から学習できる

2.日ごろから見ておきたい気象情報を把握することで、いざという時に防災気象情報を活用できるスキルを身につけることができる

2. 実技編(土砂災害

 気象庁ワークショップで提供されている教材を利用した実技講座のうち、「土砂災害」をテーマにしたものを教材として採用しています。土砂災害にまつわる机上訓練を実施して頂くことで現場対応力の向上を図ります。

ご受講いただくメリット

1.住民の命を土砂災害から守るために、どのように対処すべきかをワークショップを通じて訓練することができる

2.実技訓練を通じて、これまでの防災対策の課題の抽出や、今後の取り組みについての認識レベルを合わせ、グループ対応力を強化することができる

【サービス全体概要】

・名 称 防災気象情報 利活用講座

・内 容 当社気象専門スタッフにより、防災気象情報の利活用について講義を行います。

・コース 下表をご参照ください。

・監 修 山本 孝二氏(元気象庁長官、現当社エグゼクティブビジネスアドバイザー)

・対象者 自治体職員様、自治体防災業務に関わる方 ※複数名での参加をお勧めします。

・方 法 オンライン開催

・価 格 15万円~(税別)

・その他 

  研修内容や開催方法等、ご要望に応じて内容をカスタマイズすることが可能です。

  同業者様のご参加はご遠慮ください。

・問合せ 当社Webよりお問い合わせください。

関連URL

「防災気象情報 利活用講座」 ご案内ページ https://www.halex.co.jp/disaster_training.html

株式会社ハレックス ホームページ https://www.halex.co.jp

配信元企業:株式会社ハレックス

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