アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)と株式会社システナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:三浦賢治、証券コード:2317、以下 システナ)は、国内の企業データ連携(EAI/ESB)製品市場で17年間連続シェアNo.1※1を誇るASTERIA Warpシリーズのアダプターとして、『HENNGE One』と他システムとのID管理をノーコードで実現する『HENNGE One アダプター』の提供を開始したことを発表します。


HENNGE Oneアダプター開発の背景

HENNGE Oneは国内マーケットシェアNo.1のIdP製品※2として、国内2,600社以上で導入され「安全性」と「利便性」の両面を支えるクラウドセキュリティサービスです。


最近では、法改正などへの対応や業務のデジタル化の推進に伴い、高い頻度で新たなシステム、アプリ、クラウドサービスが社内に導入されています。従業員1人当たり平均「5個~10個」利用していたIDは年々増加傾向にあり、管理するID数も増加。これにより、IDの使い回しに起因した情報漏洩リスクへの対策が求められている状況です。また、発行数が急増するIDの管理業務を効率化する統合管理システムへのニーズも高まっています。


アステリアが提供する「ASTERIA Warp」は、企業データ連携(EAI/ESB)製品の国内市場においてソフトウェア市場で17年間シェアNo.1を継続。100以上のツールやサービスとノーコードで繋ぐことなどが評価され、1万社を超える企業に導入されています。


そこで、システナでは多様なシステムと連携したID情報の統合管理に対応するため、ノーコードで簡単にID管理を実現するASTERIA Warp専用「HENNGE One アダプター」を開発。これによりノーコードでHENNGE OneとID情報を管理するシステムとのID連携を自動化することが可能となります。さらに、システムからのID情報の取得から連携までも一連の流れで自動化。スムーズな統合ID管理の実現により、自動化による運用工数削減や、転記ミスなどのヒューマンエラー防止による品質も向上します。


システナとアステリアはHENNGE Oneアダプターの提供開始により、より多くのお客様の社内のDX推進や業務効率化に貢献していきます。


HENNGE OneアダプターとASTERIA Warpを利用したシステム連携イメージ>




HENNGE Oneアダプターの機能


HENNGE株式会社からのエンドースメント

HENNGEは、この度のシステナによる「ASTERIA Warp HENNGE Oneアダプター」のリリースを歓迎いたします。
HENNGE Oneアダプターによって、お客様の既存システムや様々なSaaSとHENNGE Oneのユーザープロビジョニングが実現し、企業のクラウド導入が進む中で課題となっているIDライフサイクル管理問題を解決できると確信しております。
HENNGEは今後も、システナ、アステリアとの協業でASTERIA Warpと連携した提案をさらに推進させ、当社のビジョンである「テクノロジーの解放」を進めてまいります。

HENNGE株式会社
執行役員 三宅 智朗

今後のWarpビジネスの展開

Warpはあらゆるシステムやデータを連携するデータ連携ミドルウェアとして幅広い業種の企業に導入されています。最近では、インボイス制度改正電子帳簿保存法などの法規制への対応に伴う連携ニーズなど、新たな引き合いも拡大。2023年7月には導入社数1万社を突破、企業データ連携市場で52.2%のシェアを獲得しています。


今後も、多様なデータソースとの連携機能を様々な業界に拡販するとともにノーコードの特長を生かし、IT人材不足解消など社会課題解決に向けたデータ活用を支援し、業務の効率化・自動化等の推進に貢献してまいります。今後も市場シェアをさらに拡大していきながら、あらゆる業界のDX推進に貢献してまいります。


※1:出典/テクノ・システム・リサーチ社「2023年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」 EAI/ESBは、それぞれEnterprise Application Integration、Enterprise Service Busの略で企業内外のデータ連携を司る製品カテゴリーを指す。
※2:クラウドサービスなどにアクセスするユーザーの認証情報の保存・管理・提供をするサービス


■「株式会社システナ」について(Webサイト https://www.systena.co.jp

自動運転・車載システム、社会インフラシステム、Webビジネス向けシステム、RPA、IoT関連システムやロボット/AI、モバイル機器等のソフトウェアの開発・品質検証、金融機関向けシステム開発、IT機器販売。システムの企画・設計・開発・導入から保守・ユーザサポートまでのトータル・ソリューション・サービスの提供。

■「アステリア株式会社」について( Webサイト https://jp.asteria.com/
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。また、デジタルコンテンツプラットフォームHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノード統合プラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。
また、(一社)ブロックチェーン推進協会、(一社)ノーコード推進協会などの設立を牽引するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。

■「ASTERIA Warp」について(Webサイト https://www.asteria.com/jp/warp/
EAI/ESB製品の国内市場において17年連続シェアNo.1製品である「ASTERIA Warp」は、異なるコンピューターシステムのデータを、ノーコードで連携できるミドルウェアです。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、様々なシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行えることが評価されています。Warp Coreは、Warpの厳選された機能を初期費用0円、月額30,000円からのサブスクリプション形式で「手軽」にご利用いただけます。様々なシステムやサービスと迅速に連携することで業務自動化やデータ活用を実現します。


アステリア、Asteria、Handbook、Platio、Gravioはアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

配信元企業:アステリア株式会社

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