令和２年度に発行した、奈良市で「暮らす」魅力を集めた奈良市移住ガイドブック「ならりずむ。」をリニューアルし、2月上旬から移住検討者への配布や各所での配架を開始します。
「観光のまち」のイメージが定着している奈良市ですが、身近な暮らしのそばに息づく大自然や世界遺産、大阪や京都にも乗り換えなく赴けるアクセスの良さ、さまざまな子育て支援や最先端の教育等、奈良市で「暮らす」からこそ得られる恩恵はたくさんあります。
『ならりずむ。』はその「暮らし」にスポットをあてた内容で、移住を検討している方の第一歩である「まちの情報収集」にワンストップでお応えする冊子を目指します。
今回のリニューアルでは、旧版から8ページ増量し「家族世帯」「東京圏在住の若者」「お店の経営者」等複数の属性の移住者インタビューを掲載することで、色々な属性の読者に「私も」と共感してもらえる内容に仕上げました（詳細）。また、奈良市観光大使であり、若者に大人気のロックバンド「THE ORAL CIGARETTES」の山中拓也 氏（Vo/Gt）のスペシャルインタビューも掲載。邦ロックシーンの最前線で活躍されている山中氏が感じる、奈良のまちが持つ魅力について、母校の二名中学校を訪れ語っていただきました。
制作には、“地域”や“移住”をテーマとして扱う雑誌『TURNS』の編集チームである、株式会社 第一プログレスに監修いただき、地域や人の魅力を一層引き出した、ビジュアルと内容に仕上がりました。
奈良市ライフスタイルブック「ならりずむ。」の見どころ
◆奈良市観光大使であり、若者に大人気のロックバンド「THE ORAL CIGARETTES」のVo/Gt山中拓也さんをはじめ、奈良市を愛する人々や奈良市で輝く人々が語る移住者インタビューを多数掲載。
◆市職員がオンライン移住相談などで聞き取った移住検討者が求める情報として、住む・働く・子育て等の情報を中心に構成。市の施設のみでなく、県や移住支援関連の窓口情報も掲載し、移住検討者がダイレクトに知りたい情報にたどり着ける内容を掲載。
◆令和2年度より開始した「奈良市オンライン移住相談」で最もよく聞かれる「各駅周辺の環境」や「スポット情報」に対応すべく、周辺スポットなどがわかりやすい奈良市街地マップを作成し、暮らすエリアごとの情報を提示。
1. 仕様
フルカラー全24ページ、A4版、5000部を発行
2. 制作・監修
■株式会社 第一プログレス
“日本の地域”をテーマに、地域や移住に関心がある人と地域をつなぐローカルライフマガジン「TURNS（ターンズ）」を年６回刊行。地方で働く、暮らす、関わり続ける為のヒントを発信している。
その他、地方創生やライフスタイルに関する３つの媒体の発行と、メディア・イベント・広告などの事業を展開。
３. 配架・配布場所と今後の展開
１. 配架・配布場所（配架開始：2月1日から順次）
＜県外＞
・奈良まほろば館（東京都港区新橋1丁目8-4 SMBC新橋ビル1F・2F）
・ふるさと回帰支援センター（東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館8F）
＜市内＞
・奈良市役所（中央棟5階 秘書広報課分室窓口）
・各出張所・行政センター
・奈良市総合観光案内所、奈良市観光センター「NARANICLE」、近鉄奈良駅観光案内所
・協力宿泊施設、協力店舗 等
２. 郵送
奈良市公式ホームページのフォームまたは電話にて郵送受付を行います。
３. 今後の展開
・市内外で開催される子育て・移住イベントに出展・配布
・奈良市主催・共催の観光イベントでの配布 等
・3/3(日)に東京・新橋の「奈良まほろば館」で移住説明会と関係人口交流会を開催し配布
・『TURNS』2024年4月号(2/20発売)の紙面で、奈良市の移住支援制度や移住者インタビューを紹介（「ならりずむ。」を再編集し４ページ掲載）
4. 移住支援の取り組み
・お試し移住支援制度（令和3年度11月から開始）令和5年度の利用組数36組、153泊であり、利用後アンケートでは利用者満足度100％を達成し、さらに42%が「移住を決めた」、33％が「移住への意欲が高まった」、25%が「時期は未定だがいつか移住しようと思う」と回答し、100%の移住意欲が向上した。
5. 想定する読者層
・ 主に大都市圏で働き、転職、結婚等を機に移住を考える20代後半～30代（子育て前～子育て世代）
・ 全国にいる「奈良ファン」「奈良県出身者」
・ 4月から奈良市で新生活をスタートする大学生・社会人 など
→ まず「奈良市に住んでみたい」、「関わりたい」という思いを持っていただき、次のアクションにつなげてもらいます。
6. タイトル「ならりずむ。」について
目まぐるしく変化する現代。これから家庭を構える世代にとって、「生活のオン・オフの切り替えの良さ」は働き方、暮らし方に大きく影響します。都市で働き、安らげる場所に戻ることは、暮らしの中心に「自分らしさ」を持つこと。関西で、そういった切り替えができる場所としては、急ぐわけでもなく、のんびりしすぎているわけでもない、独特の空気感に包まれる奈良市が最適。この本を読む人に、「自分らしいリズムで暮らしを満喫できる」奈良市で、オリジナルの生き方・暮らし方を創ってほしい。そして最後の「。」には「このまちでずっと暮らす決意」を持ってもらいたいという制作側の願いを込めました。
7. スペシャルインタビュー
THE ORAL CIGARETTES 山中 拓也 氏 「奈良は僕にパワーをくれる場所」
“住んでいた頃には気づかなかったんですが、奈良には独特の時間軸があるんですよ。
東京の時間軸に慣れてから奈良に帰ると、心のゆとりが全然違うと感じます“
“人間本来のゆとりをとり戻せる街。それが奈良だと思っています“
など、インタビューでは母校の二名中学校を訪れ、奈良市で育った思い出や魅力を語ってくださっています。
◆山中 拓也 氏
奈良市出身。「THE ORAL CIGARETTES」ではボーカルと、ほぼ全楽曲の作詞・作曲を担当。
人間の本質を描き出す鋭い表現力で若者の共感を集める。その才能は音楽だけにとどまらず、エッセイなどの他の分野でも高い評価を受けている。
THE ORAL CIGARETTES（ジ・オーラル・シガレッツ）
2010年、奈良にて結成。メンバーのキャラクターが映えるライブパフォーマンスを武器に全国の野外フェスに軒並み出演。リリースする作品は常に記録を更新。現在バンドの拠点を東京に移しているが、2022年に奈良市観光大使に就任し、地元の魅力を伝える活動も行う。2024年「二十歳を祝う会」に特別ゲストとして出演。
◆今回のリニューアルポイント
令和２年度に作成した旧版から8ページ増量した今回のリニューアルでは、移住相談でよく寄せられる「知りたい情報」や「気になる点」を元に、特に以下の５つの点を充実させました。
色々な読者に「私も」と共感してもらえるよう、「子育て世帯」 「東京圏から移住した若者」 「カフェ宿の店主」 「好きを仕事に」など、複数の属性の移住者を掲載！「勤務地は大阪で住まいは奈良市」という属性の移住者の声を掲載することで、「職場と暮らしは分けられる」という可能性を提示し、大阪在住の移住検討者へ訴求。
「自分にとって暮らしやすいエリア」を想像してもらえるよう、スーパーや病院、図書館など日常に関わり深い施設をマップに掲載！
市内に加えて近隣市のオススメ施設を紹介することで、市内外問わず生活圏内に暮らしやすい環境が整っていることを訴求。
「リニア開通」「JR新駅設置」など今後の計画を紹介することで、奈良市の明るい未来を提示し、若年層の移住検討者へ訴求。
若者支援が充実している奈良市ならではの、意欲的な学生に向けた新しくユニークな取り組みを紹介！
共働き子育てしやすい街ランキング2022（日本経済新聞社・日経BP）にて関西1位に選ばれた、奈良市の充実した子育て施策を紹介！
GIGAスクール構想に基づいたICT教育をはじめ、AI学習ドリルの導入や奈良市ならではの学び「世界遺産学習」など、独自の先進的な教育施策を掲載！
色々な読者に就業にあたる不安を払拭してもらえるよう、移住者アンケートを実施し、実際に寄せられた数々の仕事探しの方法を紹介！
自分のスタイルに合わせて働ける場所「コワーキングスペース」を紹介することで「勤務地にとらわれない暮らし」を求める移住検討者へ訴求。
（関連リンク）
・奈良市で「暮らす」魅力がたっぷり詰まった移住ガイドブック「ならりずむ。」をリニューアル！
・「奈良は僕にパワーをくれる場所」THE ORAL CIGARETTES 山中拓也さん
・移住・二地域居住するなら奈良がおすすめ！「奈良市の移住支援制度」
・奈良市移住前に不安やお悩みを解消！（よくある質問・Q＆A）
（参考情報）
東京・新橋で奈良市移住説明会「NARA TRY SALON -奈良渡来茶論- 」を開催します！
移住ガイドブック「ならりずむ。」を東京圏の皆さまにもお渡しし、奈良に訪れたくなる情報提供と奈良市の移住支援制度について説明を行います。
参加者プレゼント「鹿せんべい専用サコッシュ」をもれなく進呈！
（同日16:00～17:30は奈良県出身者による関係人口交流会も開催し二地域居住を提案）
会場：奈良まほろば館（東京都港区新橋1丁目8-4 SMBC新橋ビル1F・2F）
参加費：無料
参加申込・詳細：奈良市公式ホームページの説明ページをご覧ください。
奈良市 秘書広報課 移住定住促進係
〒630-8580 奈良市二条大路南一丁目1-1
Tel：0742‐93‐3470 Fax：0742-36-5606
配信元企業：奈良市役所
コメント