公益財団法人みんなの夢をかなえる会(本社:東京都大田区)は、2024年3月12日(火)に、社会起業家を対象としたビジネスプランコンテスト『みんなの夢AWARD14』を開催いたします。
『みんなの夢AWARD』は社会起業家の発掘・育成・支援を目的としたビジネスプランコンテストです。2010年から13年連続で開催しています。
全国から集まった438名の挑戦者の中から選ばれた7名のファイナリストが、社会問題の解決と自らの“夢”の実現を重ね合わせたビジネスプランを競います。

▼当日観覧申込はこちらからお願いします。
https://yumeaward.org/

特別審査委員は、日本を代表する投資家である澤上篤人氏(さわかみ投信株式会社 創業者)と藤野英人氏(レオス・キャピタルワークス株式会社 代表取締役会長 兼 社長 CEO&CIO)に、当会代表理事でワタミ株式会社代表取締役会長兼社長の渡邉美樹の3人。

『経営の目利きのプロフェッショナル』である3人の特別審査委員が1.共感性・社会性、2.事業性、3.プレゼンテーションの視点で審査します。

グランプリと準グランプリは、特別審査委員の審査により選出されます。

グランプリ受賞者には、最大で2,000万円の出資交渉権が与えられます。

澤上氏
藤野氏
渡邉氏

  • みんなの夢AWARD14全体スケジュール

1 エントリー

2 一次選考

3 事務局による個別アドバイス

4 二次選考~ファイナリスト決定

5 渡邉美樹代表理事の個別アドバイス

6 事務局によるプレゼンテーション指導

7 3月12日 最終選考「みんなの夢AWARD14」

8 経営指導・事業化支援

  • みんなの夢AWARD14ファイナリスト

○小林 加奈子さん 【FARM TO TABLE】畑から食卓に届くまでが農業

5年後の肩書:農とヒトをつなぐトマト農家

小林ふぁ~むが提供したいのは、『農業にどっぷりつかれる場』 。

小林さんは、2018年の豪雨での水害から学び、農業の重要性を感じ、農家フランチャイズシステムをスタートしました。今ではトマトジュース事業を展開し、その活動は全国へ広がっています。農業に興味がある人やフランチャイズ農家、実際に農業はしないけれど関わりたい人などを対象に、農業を多面的にアプローチするプログラムを用意し、『農業にどっぷりつかれる場』の提供を目指します。

○高橋 窓太郎さん 震災後建設された防潮堤を世界に誇れる文化資産・観光地に。

5年後の肩書:建築家/クリエイティブプロデューサー

幼い頃から芸術が身近にある環境で育った高橋 窓太郎さんは、2019年7月に宮城県石巻市雄勝町で高さ10mの防潮堤「コンクリートの壁」に出会ったことをきっかけに、芸術の力で復興を目指す『海岸線美術館』を手掛けています。『海岸線美術館』では、雄勝町の魅力的な風景や文化を描き、地元の学校や住民の方と協力して壁画プロジェクトを実施しています。これらの活動を通じて、本当の意味での復興や、新しい日本の風景を築くことを目指しています。

○高橋 春帆さん 中高生が「伝わる言葉」で活躍出来る社会へ

5年後の肩書:「伝わる言葉」の伝道師

中学3年生の高橋 春帆さんは、日本人が苦手とされるプレゼンテーションに着目し、中高生の苦手意識を解消して『思いを伝える力』を向上させる場を提供します。自身が行うセミナーでは、スピーチ力の向上、問題発見から解決策の提案、聴衆に合わせた資料作成など、包括的なスキル向上をサポートし、中高生が自分の思いを伝え、夢の一歩を踏み出せる社会を目指します。

○田苗 眞代さん 途上国の農作物にプラズマ殺菌処理をして先進国に運ぶ

5年後の肩書:株式会社タベテク代表取締役

株式会社タベテク代表の田苗 眞代さんは、医療機器の使い手としての経験からプラズマ殺菌に興味を持ち、柑橘類の表面をプラズマで殺菌し、農作物の鮮度を一貫して保つ装置を開発しています。田苗さんは「世界の柑橘薬剤処理を半減させる」ミッションを掲げ、この技術で青果物・物流業界に革命と新しいイノベーションを起こし、人と環境に良い影響をもたらす社会の構築を目指します。

○戸松 裕登さん 担い手を消費しない製造業へ、技術を評価する枠組み作り

5年後の肩書:モノづくり技術のエバンジェリスト

金属加工の会社を営む3代目である戸松 裕登さんは、加工技術のフリマサイト「ASNARO(アスナロ)」を興し、技術の共有による町工場の課題解決に取り組んでいます。ASNAROは、製造業者同士が技術を商品として共有できる場を提供することで、未活用なリソースのシェアリングや、ニッチな技術をPRできるインフラとして、町工場の事業継続だけでなく、技術が再評価される未来を目指しています。

○西田 梓さん 目が見える人・見えない人が同じ景色を見られる社会の実現

5年後の肩書:株式会社オナジケシキ代表

生まれつき全盲である西田 梓さんは、2014年から「見える世界と見えない世界をつなぐ」をキーワードに動画や講演、執筆など情報発信を行っています。自身の好きな旅行とビジネスを掛け合わせ、視覚障害の有無に関わらず楽しく旅行をするためのポータルサイトの運営や、視覚障害者を受け入れる業界へのホスピタリティの研修実施を提案します。

○和田 亮佑さん 紙の家具で社会に新しい選択肢を増やしたい!

5年後の肩書:業界の革命児

株式会社カミカグの代表である和田 亮祐さんは環境配慮だけでなく、エシカル商品に新たな付加価値を加え、紙・ダンボール素材を活用した「カミカグ」を開発しました。『紙素材のアップサイクルならカミカグ。』と言われるように、素材活用の先進企業として、社会課題の解決に向けて前進し続けていきます。

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  • 歴代のグランプリ受賞者は全国で活躍中

みんなの夢AWARD3 グランプリ
株式会社ミライロ 代表取締役社長 垣内 俊哉さん

みんなの夢AWARD4 グランプリ
株式会社オリィ研究所 共同創業者 代表取締役 CEO 吉藤 健太朗さん

みんなの夢AWARD13グランプリ

時事YouTuber 株式会社笑下村塾 代表取締役 たかまつ ななさん

  • みんなの夢AWARD14開催概要

名  称:みんなの夢AWARD14

日  程:2024年3月12日(火)15:00~18:00

会  場:LINE CUBE SHIBUYA渋谷公会堂

公式サイト:https://yumeaward.org/

主  催:公益財団法人みんなの夢をかなえる会[代表理事 渡邉美樹ワタミ株式会社代表取締役会長 兼 社長)]

後  援:内閣府総務省外務省経済産業省(申請中)、文部科学省農林水産省

協  賛:アサヒロジスティクス株式会社、アチーブメント株式会社、イオンフィナンシャルサービス株式会社、伊藤忠プラスチックス株式会社、株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ、オザックス株式会社、カゴメ株式会社、加藤産業株式会社、株式会社カミチク、キユーピー株式会社、協和商工株式会社、株式会社極洋、サントリー株式会社サントリービバレッジソリューション株式会社、三陽物産株式会社、昭和リース株式会社、損害保険ジャパン株式会社、デリカフーズ株式会社、株式会社西川、株式会社ニッスイ、野村證券株式会社、ハウス食品グループ本社株式会社、株式会社博報堂フクシマガリレイ株式会社、三井食品株式會社、株式会社三井住友銀行、ヤマサ醤油株式会社、株式会社レイメイ藤井、ワタミ株式会社

【公益財団法人みんなの夢をかなえる会】

弊会は、一人でも多くの人に“夢”の素晴らしさを認識してもらい、“夢”を持ち、“夢”を追いかけるためのきっかけを提供し、その“夢”がSDGsの目標達成に寄与することを目指し「みんなの夢シンポジウム」、「未来の名刺講座」、「みんなの夢AWARD」「渡美塾」を開催してきました。そして、2020年からは活動の裾野を広げるために、「高校生みんなの夢AWARD」を立ち上げています。

◆公益財団法人みんなの夢をかなえる会  http://www.minnanoyume.org/

◆高校生みんなの夢AWARD  https://yumeaward.org/school/

配信元企業:公益財団法人みんなの夢をかなえる会

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