愛知県豊橋市にある道の駅「とよはし」の来場者数が2024年1月20日(土)、開駅から約4年8カ月で1000万人に到達しました。県内最大の道の駅で、全国有数の農業地帯であるこの地域の農産物の魅力発信拠点としても注目を集める施設です。当日は記念セレモニーが行われ、豊橋市の浅井由崇市長が「たくさんのお客さんに来てもらえるような仕掛けをさらに頑張り、東海エリア、中部エリア有数のこの道の駅を発展させていきたい」とさらなる飛躍を誓いました。



 道の駅「とよはし」は2019年5月26日国道23号豊橋東バイパス七根インターチェンジ(IC)のすぐ近くに市内初の道の駅として開駅。利用者数は県内1位で、北海道から鹿児島まで全国から訪れています。1日平均7000人が利用しており、当初の予想を上回るスピードで1000万人を達成しました。


道の駅 とよはし


 この道の駅の中心施設は、農業と食を軸にした農産物直売所「あぐりパーク 食彩村」と地域振興施設「Tomate(トマッテ)」です。平日も多くの人でにぎわう「食彩村」は、主に豊橋市とお隣田原市の生産者から直接届けられた新鮮な農産物がずらりと並びます。一方、「Tomate」には、豊橋のご当地グルメ豊橋カレーうどんをはじめ、豊橋牛を使った名物ご飯「豊橋牛と鰻のひつまぶし膳」や豊橋名産「ヤマサちくわ」の商品などを食べられる店があるほか、地元農家とコラボした6次産業化商品や特産品をそろえるコンセプトショップ「te mi yo」など、お土産や贈答用にぴったりなアイテムを購入できるショップなどが入っています。


コンセプトショップ「te mi yo」


自然体験ガイドツアー


 他にも、隣接する農園での収穫体験や広大な太平洋を堪能できるアクティビティなども、来場者から人気を集めています。特に21年3月から始めた一人乗り用クルーザーを利用したネクストクルーザーガイドツアーは、県外からも多くの人が参加しています。また、誰でも楽しめるマルシェや移動販売があったり、地元農産物を使った料理教室、農や食の魅力を発信するセミナーなどを開催するスペースも設けられたりしていて、観光客だけでなく、地元の人たちが地域の魅力に触れ合える場にもなっています。



 記念すべき1000万人目は、豊橋市高塚町の製造業小野田憲二さん(34)と彬人君(3)親子でした。日頃から足を運んでおり、彬人君はポップコーン専門店「Me POPCORN」がお気に入り。憲二さんは、te mi yoについて「地元の小さなお店の商品も並んでいて、すごく好きです。特にクラフトビールがおすすめ」と話してくれました。


ポップコーン専門店「Me POPCORN


 セレモニーで、憲二さんは「(1000万人に選ばれたのは)とても光栄なことで、本当におめでとうございます。これからも地元豊橋の情報発信や、特産品を全国に広げていく拠点としての活躍と発展を願っています」と話しました。2人には、花束と旬のイチゴミニトマト、白菜、みかわ牛の牛肉、クラフトビールなど地元の名産品が贈られました。


贈られた地元の名産品

道の駅 とよはし ホームページはこちら

https://michinoeki-toyohashi.jp

配信元企業:豊橋市

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