JR東日本熱海駅が3月に開業99周年を迎える。これを記念してJR東日本横浜支社は、団体臨時列車「熱海駅開業99周年記念号で行く~あたみ満喫なごみ旅~」を3月24日(日)に運行する。2月1日(木)から予約受け付けが始まった。
 ハイグレード車両E655系「なごみ(和)」を使用した団体臨時列車で品川~熱海駅を往復。往路の車内では、熱海の老舗漬物店「岸浅次郎商店」の特製ミニ弁当や、熱海芸妓組合公式キャラクター「熱海 まめっこ」が描かれた熱海まめっこプリンを用意する。熱海駅社員がデザインしたオリジナル温泉タオルや記念乗車証などの記念グッズのプレゼントも。

 熱海駅では、開業99周年セレモニーで出迎えを受けた後、復路の出発時刻まで自由行動となり、東海バスフリーきっぷ「熱海1日券」で熱海市内を楽しめる。当日渡される乗車証明書を熱海市内の対象の観光施設や店舗で提示すると、割引などの特典が受けられる。

 当日は、9時58分ごろ品川駅発、11時38分ごろ熱海駅着。自由行動の後16時43分ごろ熱海駅発、茅ヶ崎駅での休憩停車を経て18時28分ごろ品川駅着。募集人数は105人(グリーン車96人、VIPシート9人、最少催行人数86人)。旅行代金は、グリーン車が大人1万9900円・小学生1万4900 円、VIPシートが大人2万8900円・小学生2万3900円。いずれも税込みで、特製ミニ弁当・飲み物(お茶)・熱海まめっこプリン・東海バスフリーきっぷ・「熱海1日券」・記念グッズを含む。中学生以下は、同一行程の大人1人以上の同伴で参加できる。

 申し込みはJR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」予約サイトのみで受け付ける。

熱海駅開業99周年記念  ハイグレード車「なごみ」で行く「あたみ満喫なごみ旅」