ディズニー不朽の名作アニメーションを実写化した大ヒット作『アラジン』が、日本テレビ系列の映画番組「金曜ロードショー」にて3月1日に放送されることがわかった。日本映画製作者連盟調べにおいて、2019年公開の実写映画でNo.1のヒットとなった作品だ。

【大きい画像を見る】『アラジン』(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.


1992年に公開されたディズニーアニメーション映画アラジン』は、主題歌の「ホール・ニュー・ワールド」がアカデミー歌曲賞を受賞するなど大きな話題となり、大ヒットを記録した。本作はその『アラジン』を27年の時を経て完全実写化した映画だ。貧しくも清らかな心を持ち、人生を変えたいと願っている青年アラジンと、王宮の外の世界での自由を求める王女ジャスミン、“3つの願い”を叶えることができる“ランプの魔人”ジーニーの運命の出会いから始まる物語を描く。

日本ではその年の実写映画として第1位となる121.6億円の興行収入を数え、全世界ではなんと10億ドルを超える大ヒットとなった。アニメーション版でアカデミー歌曲賞を受賞した「ホール・ニュー・ワールド」など、お馴染みのミュージカルナンバーに乗せて描かれる、胸躍る“冒険アクション”と身分を超えた“真実の愛”の物語が見どころとなる。

ランプの魔人”ジーニーを演じたのはハリウッド最強のエンターテイナーであるウィル・スミスだ。アラジン役はエジプト出身の俳優メナ・マスード、ジャスミン役はイギリス出身の女優ナオミ・スコットが務めた。監督は『シャーロック・ホームズ』シリーズや『キング・アーサー』などで知られ、音楽とスピーディーなアクション・ドラマの融合を真骨頂とするガイ・リッチー。音楽はアニメーションから引き続き、巨匠アラン・メンケンが手掛けた。

吹き替えは、アラジン役に中村倫也ジャスミン役にミュージカル俳優の木下晴香が名を連ねる。会話シーンはもちろん、ミュージックシーンでも見事な歌唱を披露している。木下演じるジャスミンの生き生きとした歌声と、それを包み込むアラジン役・中村の伸びやかな歌声が見事なハーモニーを奏でる「ホール・ニュー・ワールド」は必聴だ。

そしてジーニーと言えば、の“七色の声を持つ男”山寺宏一も欠かせない。アニメーション版でも同役を演じたが、その時のジーニーとはまた違ったウィル・スミス演じる実写版ジーニーを見事に演じ分けてみせた。
さらに、主人公アラジンの敵となる邪悪な大臣ジャファー役は北村一輝が担当した。洋画の吹き替えは本作が初めてだった北村だが、ジャファーが持つヴィランとしての妖しい魅力を見事に演じきった。

ディズニー不朽の名作アニメーションを実写化した大ヒット作『アラジン』は、日本テレビ系列の映画番組「金曜ロードショー」にて3月1日に20分枠拡大で放送される。


【放送日時・作品情報】

3月1日(金)よる9時00分~11時14分 ※20分枠拡大
アラジン』(2019 米)
◆監督:ガイ・リッチー
◆脚本:ジョン・オーガスト、ガイ・リッチー
◆製作:ダン・リン(p.g.a.)、ジョナサンアイリック(p.g.a.)
◆製作総指揮:マーク・プラット、ケヴィン・デラノイ
◆歌・音楽:アラン・メンケン
◆出演()内は日本語吹き替え
アラジン:メナ・マスード(中村倫也
・ジーニー:ウィル・スミス山寺宏一
ジャスミン:ナオミ・スコット(木下晴香)
・ジャファー:マーワン・ケンザリ(北村一輝
・サルタン:ナヴィド・ネガーバン(菅生隆之
ダリア:ナシム・ペドラド(沢城みゆき
アンダース王子:ビリー・マグヌッセン(平川大輔
・ハキーム:ヌーマン・アチャル(宮内敦士

【今後の放送ラインナップ】
◆今夜9時『ファンタスティック・ビーストダンブルドアの秘密』※本編ノーカット・地上波初放送
2月9日よる9時『かがみの孤城』※地上波初放送
2月16日よる9時『ペット』※本編ノーカット
2月23日よる9時『SING/シング』
3月1日よる9時『アラジン
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