堀江貴文

実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が2日、公式X(旧・ツイッター)を更新し、週刊誌に“真っ赤な嘘”をたれ込んだ人物の「その後」について言及。元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏も反応している。

 

■伊東純也が告訴状を提出

投稿の発端となったのは、サッカー日本代表伊東純也選手に関する、『週刊新潮』のニュースサイト「デイリー新潮」の報道。伊東選手が女性2人と飲食した後、酒に酔った状態で同意を得ないまま性行為に及んだ疑惑があるとし、女性2人が準強制性交致傷容疑などで大阪府警に刑事告訴していたと報じた。

これに対し、伊東選手側は女性らの訴えについて「事実無根で、週刊誌に報道させる目的で行われた悪質な行為」として、「虚偽告訴容疑」で府警に告訴状を提出。府警ではいずれも受理し、刑事責任の有無を慎重に調べることにしている。

伊東選手は、現在カタールで開催されているアジアカップに出場しており、日本サッカー協会は一時、伊東選手が代表から離脱すると発表したものの、後に離脱を保留すると発表した。

 

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■「バックれましたからね」

堀江氏は、一般のユーザーの「もし伊東側が勝ったら、マジでどうなるんだろうね」というポストを引用し、「新潮潰れるかもなこれ」と投稿。

自身の経験として、「週刊誌に真っ赤な嘘を垂れ込む人というのは本当にいるんですよね。私も以前恵比寿のウェスティンホテルのスイートルームで闇カジノに興じていたという嘘記事を書かれて裁判起こしたら当日証言者の人がバックれましたからね。嘘の証言すると偽証罪で刑務所行きですからね。ビビったのでしょう」と明かす。

さらに、「証拠といえばそのタレコミ者の証言だけで写真もないのに、そのまま記事にしちゃうんだから凄いよね」とつづった。

 

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■橋下徹氏も「書き得だよね」

この堀江氏の投稿に、橋下氏も「これは俺もやられた」と反応。

週刊誌の報道に対して「さすがにこれはやり過ぎだろと訴えたら、判決ではそこに出てくる関係者証言がでっち上げだと認められて完全勝訴。関係者の存在自体が不存在だった」と説明し、「でも慰謝料は雀の涙。書き得だよね」とした。

 

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■「信用できなくなる」「タチ悪い」の声

堀江氏の投稿に、ユーザーからは「言われたまま載せたから責任ありませんは通用しないわ」「火のないところに煙を立たしてくるのはタチ悪いですね」「デタラメな記事を書いたら他の記事も信用できなくなる」「書き得な今の風潮、払拭したいですね」といった声が寄せられている。

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■裁判の当日になって…

堀江貴文氏、週刊誌に「真っ赤な嘘のタレコミ」をした人の“その後”明かす 「ビビったのでしょう」