2023年度関西デザイン経営推進事業 成果発表会

経済産業省 近畿経済産業局が主催する、「関西デザイン経営プロジェクト」の成果発表会を2月21日(水)13時よりオフライン・オンラインにて同時開催します。

本事業に参加した3事業者が発表するのは、単なる見た目のデザインではなく、「人格形成」を軸に「文化醸成」と「価値創造」について、伴走支援者であるデザイン経営専門家との”対話”によって、行き来させながら取り組んだ内容です。


出典:特許庁「中小企業のためのデザイン経営ハンドブック2 未来をひらくデザイン経営×知財」

数多くのセッションを通じて何に苦悩し何を得たのか経営者の気持ちの変遷や試行錯誤のリアルを含めて、デザイン経営の取り組みを発表します。 また、クロストークとして知財専門家と成果発表事業者3社による振り返りセッションを行います。


中小企業経営者とデザイナーとのセッションやワークショップ、工場見学の様子

■登壇者情報

登 壇 企 業:小嶋織物株式会社 取締役 小嶋 恵理香 氏

      株式会社日東社 専務取締役 大西 潤 氏

      錦城護謨株式会社 代表取締役社長 太田 泰造 氏

講師: 法政大学専門職大学院イノベーション・マネジメント研究科 准教授 大塚 有希子 氏

      株式会社三井住友銀行 理事 高宮 進 氏

      NPO法人FUKUOKAデザインリーグ 理事長 武永 茂久 氏

      株式会社IPディレクション 代表取締役・弁理士 土生 哲也 氏

      株式会社SASI 代表取締役 近藤 清人 氏

【開催概要】

イベント名: 2023年度関西デザイン経営推進事業 成果発表会

開催日時:2024年2月21日(水)13:00~16:00

参 加 形 式:会 場 参 加 グランフロント大阪 北館 (大阪市北区大深町3-1) 

              ナレッジキャピタルカンファレンスルーム

              タワーB 10F Room B02

              定員50名(申込先着順)

      オンライン参加 YouTube Live 

              定員100名(申込先着順)


お申し込みはこちらから

プログラム:13:00 開会

          近畿経済産業局 挨拶

      13:05 デザイン経営の解説と本事業の紹介

      13:25 3社の成果発表

          3事業者によるプレゼンテーション(20分)と講師による講評(10分)

            (途中休憩あり)

      15:15 デザイン経営を知財から振り返るクロストークセッション 

          知財専門家と成果発表事業者3社との振り返りセッションを行います

      15:55 閉会

      16:00 終了

開催形式:現地参加・オンライン配信同時開催

(後日アーカイブ動画の配信予定)

サイトURL: https://www.kansai-designkeiei.go.jp/

▼申し込み情報▼

参加費:無料

申し込みフォーム: https://www.kansai-designkeiei.go.jp/

申し込み締め切り:2024年2月20日(火)12時まで

※オンライン視聴はyoutube liveでの同時中継となります。

主催:近畿経済産業局

問い合わせ先:

株式会社SASI

〒665-0061 兵庫県宝塚市仁川北3丁目6番3号 ジュエル仁川102号室

MAIL:info@sasi-d.com TEL:0798-55-7579

URL:http://sasi-d.com

参考:

●【関西デザイン経営推進事業】関西デザ経2022年度成果発表会

https://www.youtube.com/watch?v=RWZnTyrx7eI

●「関西デザイン経営プロジェクト」とは

近畿経済産業局が、(1)デザイン経営の普及・啓発、(2)デザイン経営の導入支援、(3)デザイン経営による地域中小企業の共創を通じて、モデル事例の形成と地域の活性化を促進する事業です。過去20社の関西地域の中小事業者が本事業の伴走支援に参加しています。今年度、新たに選定された3事業者と共に、6か月間の伴走を行って参りました。

●「デザイン経営」とは

「デザイン経営」とは、デザインの力をブランドの構築やイノベーションの創出に活用する経営手法です。その本質は、人(ユーザー)を中心に考えることで、根本的な課題を発見し、これまでの発想にとらわれない、それでいて実現可能な解決策を、柔軟に反復・改善を繰り返しながら生み出すことです。「デザイン経営」を実践するためには、企業において複数の取組を一体的に実践することが望ましいとされています。例えばデザイン手法による顧客の潜在ニーズの発見やアジャイル型開発プロセスにより企業のイノベーション力を向上させることができます。


出典:特許庁「デザイン経営宣言」

●「アイデンティティ型デザイン経営とは」

デザイン経営に取り組むための9つの入り口の一つであるアイデンティティ(企業の歴史・カルチャーや事業者の思い)に主眼を置いています。会社を経営をする中、芯をブラさずにビジョンに向かうために、自身や企業の変わらない価値観のモノサシを探しだすことを、このデザイン経営手法では何より大切にしています。アイデンティティは急に現れるわけではなく、事業者がこれまで触れてきたさまざまな出来事や人々の影響などから養ってきた自分自身の価値観です。だからこそ事業がうまく進まない時にでも立ち戻り「何のために事業を行うのか?」「向かう先はどこなのか?」と自問自答しながら前に進むことが出来ます。

配信元企業:株式会社SASI

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