俳優の伊藤英明(48歳)が2月2日、自身のInstagramを更新。連続ドラマ・映画「海猿」について、原作者の佐藤秀峰氏がnoteに実写化時のトラブルを振り返る中で、撮影現場を訪れた際に主演俳優が見せた態度から「嫌なヤツだと思いました」とつづったことに反応している。

「海猿」は佐藤氏が「週刊ヤングサンデー」(小学館)にて、1999年から2001年まで連載していた作品。海難事故などに立ち向かう海上保安官の姿を描き、2002年と2003年にNHKにてドラマ化、また、フジテレビでも映画4本、連続ドラマ1本が制作され、特にフジテレビ版は興行収入的にも大ヒットを記録した。

しかし、実写化にあたり起きたフジテレビとのトラブルを、佐藤氏は以前より公表し、“絶縁”を宣言。今回、noteでは改めて“何が起きていたのか”を丁寧に説明し、その中で、“主演俳優”についても言及していた。

伊藤はこの佐藤氏のnoteが話題になっていることに反応。「記事を読みました。『海猿』は僕にとって一生の財産です。いまだにありがたいことに『海猿』が大好きでした、と声を掛けて下さる方、手紙を下さる方、インスタグラムにメッセージを下さる方が沢山いらっしゃいます。約20年前、現場に出向いて下さり佐藤先生に頂いた原画を今も大切にしています。撮影に携わった全員で過ごした時間も作品も自分の宝物です」とつづっている。