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ホワイトハウス・キャンパーが公開

ホンダ新型「Nボックス」のキャンピングカーが、幕張メッセで開催中のジャパンキャンピングカーショー2024に登場した。

【画像】新型「Nボックス」のキャンピングカー 内装/スペック表【従来型と比べる】 全23枚

ポップアップルーフを採用した、いわゆる「車上泊」仕様である。

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ホワイトハウス・キャンパーの「Nボックス・キャンパー・ネオ・ポップ」。全長3395×全幅1475×全高1955mm。就寝定員2名のポップアップルーフがついたモデルである。    AUTOCAR JAPAN編集部

愛知県ホワイトハウス・キャンパーがお披露目したもので、「Nボックス・キャンパー・ネオ・ポップ」というモデル名だ。

ルーフのテントは長さ1880×幅1020×高さ960mmのサイズで、就寝定員は2名となっていた。

同社は従来型Nボックスでも同様のキャンパーを販売していたが、そちらの就寝定員は4名(車上泊2名+車中泊2名)。

その点をスタッフの方に確認したところ、4名が寝られるタイプも開発中ということで、現在どのようにフラットな空間を車内に作れるか調整しているようだ。

「ウチはホンダ車のキャンピングカーを長くやっていますから」と自信を見せていたから心強い。

エアヒーター付きも登場するぞ!

「Nボックス・キャンパー・ネオ・ポップ」のポップアップルーフは内部に照明が設置されており(メインバッテリーから電源供給)、テント部分は3面アミ戸や生活防水テントを選ぶことができる。

展示車両のようなポップアップルーフ仕様のほかに、ポップアップルーフ+エアヒーター(タイマー付き)+サブバッテリーなどを備える「ホットパッケージ」も従来型同様に展開されることが分かった。

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ポップアップルーフは、「ノーマルテント」のほかに、「防水カラーテント(生活防水)」のグレー/オレンジ/ブルーをOP設定している。写真は防水カラーテントのグレー。    AUTOCAR JAPAN編集部

なおベース車は、標準型/カスタム(ターボ)から選べ、2WD・4WDともに対応する。

じつは撮影した車両は、Nボックスの新グレード「ファッションスタイル」をベースにしており、同グレードをベース車として指定することもできる。

展示車両の価格は327万3600円。会場では新型「Nボックス・キャンパー・ネオ」シリーズの価格表が配布されているほか、納期の見込みも教えてもらえる。

国民的な人気モデルであるNボックスのフルモデルチェンジが行われたことで、軽キャンパーのマーケットに新たな風が起きるのか注目していきたい。


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