昨年2023年11月30日にオープンした、世界で唯一の「セサミストリート」のオフィシャルストア、「セサミストリートマーケット」。池袋サンシャインシティの1階にあり、グッズショップとカフェ、ワークショップを複合した大型施設だ。オープンから約1カ月で店舗売り上げ1億円を達成するなど、大成功を収める同店では、キャラクターのぬいぐるみがいちばん人気なのだという。バリエーション豊富なぬいぐるみを紹介しながら、売り上げの秘密を探ってみよう。

【画像】一番人気のキャラクターぬいぐるみは?

■まずは基本的なラインナップをチェック

セサミストリートマーケット」で取り扱っているぬいぐるみは、S、M、Lサイズと大きさの違うぬいぐるみと、パペットの全4種類だ。人気キャラクターのエルモクッキーモンスターを例に、バリエーションを説明しよう。

まず、もっとも小さいSサイズの「ぬいぐるみS エルモ」(3520円)は、縦17センチ、横26センチ、奥行きが15センチ。胴体を片手で掴めるぐらいの大きさだ。同じSサイズでも、キャラクターの身長に準じて少しずつ寸法が異なる。「ぬいぐるみS クッキーモンスター」(3520円)の場合、縦21センチ、横19センチ、奥行き13センチだ。

次にMサイズを比較してみよう。「ぬいぐるみM エルモ」(4730円)は、Sサイズよりひとまわり大きく、縦24センチ、横40センチ、奥行き20センチだ。一方、「ぬいぐるみM クッキーモンスター」(4730円)は、縦31センチ、横31センチ、奥行き18センチ。例えるなら、ひざに乗せたくなるサイズ感である。

もっとも大きなLサイズは、Mサイズよりもかなりビッグ。「ぬいぐるみL エルモ」(9680円)が縦42センチ、横64センチ、奥行き33センチで、「ぬいぐるみL クッキーモンスター」(9680円)が縦52センチ、横52センチ、奥行き31センチだ。ソファに座らせたりギューッと抱きしめたりするのにちょうどいい。存在感たっぷりで癒し効果も抜群だ。

そして、乳幼児のいる家庭におすすめしたいのが、もこもこのパペット。「パペット エルモ」(2970円)は、縦27センチ、横32センチ、奥行き13.5センチで、「パペット クッキーモンスター」(2970円)は縦27センチ、横30センチ、奥行き13.5センチと、キャラクターによる大きさの違いはほぼない。

■キャラクターは9種類!人気トップはエルモではない!?

S〜Lサイズのぬいぐるみにパペットと、4つのバリエーションを展開しているのが、エルモクッキーモンスター、ビッグバードの3種類。

SサイズとMサイズの2サイズ展開なのが、アーニーとバート、アビーオスカーで、Sサイズのみなのが、グローバーとジュリアだ。

エルモクッキーモンスター、ビッグバードら、定番人気のキャラクターを差し置いて、特に人気のあるぬいぐるみが妖精のアビー熱狂的なファンの多いキャラクターで、オープン直後にはぬいぐるみが即完売してしまったのだとか!

ぬいぐるみのラインナップは今後も増えていく可能性大。期間限定アイテムや新キャラクターの追加を楽しみに待ちたい。

■どうしてこんなに売れてるの?人気の秘密はデキの良さにあり!

大ヒット中のこれらのぬいぐるみは、「セサミストリートマーケット」だけで手に入る、オフィシャルストアのみの展開商品だ。完成までに何十回と試作を重ね、ふわふわな感触や手に持った際のフォルム、さらにはサイズ展開にまで、デザイナーのこだわりが随所にちりばめられている。子どもから大人までさまざまな世代に寄り添うぬいぐるみになって欲しいという想いが込められ、自宅だけでなくお出かけのおともにもできるよう、考え抜かれて作られているという。持ち主の気分と乖離しないニュートラルな表情や、原作通りの力強い発色、抱えても置いてもかわいらしい佇まいなど、手に取ってしまったが最後、連れて帰らなければ気が済まないほどの出来栄えに、支持が集まっているのだ。

なお、オンラインストアで売り切れていても、店舗には在庫がある場合も。店舗に問い合わせるほか、再入荷の通知を受け取るなど、諦めずにゲットして。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

(C)2024 Sesame Workshop

「ぬいぐるみS エルモ」(3520円)※サイズ:17×26×15センチ