阿部サダヲが主演し、宮藤官九郎が脚本を務める金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系/毎週金曜22時)の第2話が2日に放送され、序盤で話題に上がった俳優の八嶋智人が終盤、本人役でサプライズ登場すると、ネット上には「八嶋さん出てきて吹いた」「このドラマすげーーーー(笑)」といった反響が寄せられた。

【写真】トラウデン直美がテレビ局の新人アシスタントプロデューサー役でゲスト出演 『不適切にもほどがある!』第2話場面カット

 本作は、昭和の世を生きていた小川市郎(阿部)がひょんなことから2024年の現代へタイムスリップしたことから始まるタイムスリップコメディ

 第2話では、1歳半の息子を育てながらテレビ局で働く犬島渚(仲里依紗)と彼女の職場環境を通して、令和の“働き方の難しさ”が描かれた。

 産休を終えて職場復帰した渚は、新人アシスタントプロデューサーの寺沢愛(トラウデン直美)に業務の引き継ぎを行う。仕事をしていると渚は愛から番組出演者の航空券手配について相談される。

 タレントのキャリアと飛行機の座席クラスの関係について悩む愛に対して渚は「基準作っとくと楽だよ」と言い「私の場合ね、八嶋智人なんだけど」とポツリ。続けて渚は「あの人さ、エコノミーでも文句言わなさそうじゃん? でもビジネスだったら喜びそうでしょ?」と語り「だから迷った時は八嶋より上か下で決めてる」とアドバイスすると、ネット上には「八嶋以上か以下かの基準がジワジワ面白い」「本人どう思うか…(笑)」「八嶋智人イジりひでぇw」などの声が続出。

 そんな中、終盤では八嶋が本人役でサプライズ出演。会社を辞めることをやめて、働き続けることを決意した渚が、仕事でテレビ局を訪れた八嶋を出迎え「海外ロケのV見ました! 最高でした!」と絶賛。笑顔の八嶋が「飛行機、ビジネスだったから頑張っちゃいました!」と笑顔を見せると「基準の八嶋さんキター!!!w」「八嶋さん出てきて吹いた」「まさかの本人登場!!!このドラマすげーーーー(笑)」といった反響が相次いでいた。

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』第2話より (C)TBS