女優・歌手の森七菜(22歳)が、2月3日に放送された紀行番組「アナザースカイ」(日本テレビ系)に出演。「自分の仕事が達成できてない感じがずっとあった時」について語った。

映画「四月になれば彼女は」に出演する森が番組のゲストとして登場し、映画の舞台で訪れたボリビアペルーをロケした映像が紹介された。

森はボリビアでの撮影の前までは「カメラの前に立ったりとか、その前で(台本に)書かれてあることを演るとか、なんか全部不自然に感じて。気持ち悪いっていうか、なんか自分の仕事が達成できてない感じがずっとあった時で、自分を貶めることしか考えてなくて。『もう最悪、今日も全然ダメ』っていう毎日でした」という状態だったが、ボリビアの撮影ではずっとカメラに撮られていたため、「もう1回、最初(デビュー時)に戻るというか。最初の頃って、役がどう思われるかっていうのだけが大事で、自分としてどう思われたいとかなかったなっていうのを思い出してからはカメラの前にいることが怖くなくなったし。それがこの(撮影の)1か月間の成長できたことなので本当にありがたかった」と振り返る。

そして森は「本当に、顔も特別かわいくないし。何も言わないでください!べつにかわいくないし、なんか品があるわけでもないし、女優さんっぽいかって言われたら全くそうじゃなくて。けど、普通にいる人の映画があるわけだから、普通にいる人が女優の中にいてもいいかな」と語った。