4月19日(金)に劇場公開される『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』の主題歌アーティストにNissy × SKY-HIが決定したことが発表された。二人からのコメントも届いている。

(c)金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会

(c)金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会

<Nissyコメント>
[主題歌オファーを受けて]
率直に嬉しかったです。日本のアニメは世界的な注目度も高く、日本文化の象徴的な存在になってきている中、大ヒット中の『ブルーロック』の記念すべき劇場版1作目の主題歌と伺い、日本を代表する作品を後押しさせていただくというプレッシャーも感じました。
[今回の楽曲制作においてこだわった部分や楽曲に込めた想いについて]
今回のテーマは「凪」。言葉数が少なく、意欲的に取り組むことを好まなかった彼が、玲王に誘われて始めたサッカーで“ブルーロック”に招待されたことがきっかけで、ボッと「エゴ」の炎がついた。その瞬間に、どんな音楽がかかるかを想像しました。「エゴ」が生まれたことで加速していく圧倒的なセンスと、あの気の抜けためんどくさがる雰囲気、そしてどこか冷めている。そんな凪の雰囲気にあわせて楽曲にも緩急をつけました。歌詞はやはり凪と玲王のやり取りが必要だと思い、ブルーロックファンのSKY-HIと話し合いながら共作しました。この作品を共に盛り上げていけるよう、後押しになれたらとても嬉しいです。ぜひ、ブルーロックも楽曲もあわせて楽しんでいただけたらと思います。

Nissy × SKY-HI

Nissy × SKY-HI

SKY-HIコメント>
[主題歌オファーを受けて]
原作ファンでありましたから、これは責任が大きいぞ、という気持ちが大きかったです。ただ、感情を移入する部分はそれより更に大きかったです。
[今回の楽曲制作においてこだわった部分や楽曲に込めた想いについて]
エゴと利他、愛情と裏返しの憎しみ、キャラクターと自分、相反する二つの想いを一つにする事をとにかく心掛けました。作中で本人が話すワードを少し入れる作業もしましたが、楽曲が進むにつれて感情と行動に変化がある辺りも作品へのリスペクトとオマージュです。ブルーロック、エピソード凪、その映画の主題歌として打ち出せる最適解であると思っています。是非映画を楽しんでいただけたら…及びその一助になれたらと思っていますのでよろしくお願いします。

ブルーロック』は講談社週刊少年マガジン」連載中の原作・原案:金城宗幸、作画:ノ村優介による漫画が原作のアニメ化作品。2022年10月から2023年3月までTVアニメ第1期が放送されていた。TVシリーズ第2期の制作も発表されている。

「“天才”は見つける者がいて初めてその輪郭を成す――。」シリーズ屈指の人気キャラクター・凪 誠士郎が、御影玲王との出会いをきっかけに、どのようにさらなる高みへ登っていくのか。そしてNissy × SKY-HIの主題歌がどのように映像と絡み合うのか楽しみだ。『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』は2024年4月19日(金)に全国映画館にてロードショー。

Nissy × SKY-HI