実写とアニメの2つの世界を舞台にしたオリジナルファンタジー「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」のメイキング写真が一挙公開された。

【写真】奥平大兼ら3人の、まるで“青春映画の1シーン”を切り取ったような爽やかなカット

■「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」とは

本作は、実写で描く現実世界〈横須賀〉と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界〈ウーパナンタ〉の2つの世界が描かれる、これまで誰も観たことのない全く新しい物語である。〈横須賀〉に住む空想好きな高校生・ナギ役の中島セナと、〈ウーパナンタ〉からやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役の奥平大兼がW主演を務めいる。ナギの親友・ソン役にエマニエル由人、タイムが憧れるドラゴン乗りの英雄・アクタ役に新田真剣佑、謎のコンビニ店員・柴田/スペース役に森田剛が出演する。さらに田中麗奈、三浦誠己、成海璃子ら豪華俳優陣も集結。制作スタッフも、監督・萩原健太郎、アニメーション監督・大塚隆史、キャラクター原案・コンセプトアートに出水ぽすか、アニメ制作スタジオProduction I.Gと、世界水準の豪華製作陣が名を連ね注目を集めている。

■僕の冒険でもあり、みんなの冒険でもあって、一緒にお芝居をしていてすごい楽しかった

最終回の配信を迎え、ナギやタイム、そしてアクタやスペースといったそれぞれのキャラクターたちの最後の決断に心揺さぶれられる視聴者が多くいるなか、解禁されたメイキング写真はどれもどこか懐かしさすら感じられる淡い光に包まれた印象的な写真ばかり。(2023年12月に開催された「東京コミコン2023」の「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」展示ブースなど一部展示も行われていたものも含む)

撮影したのは、18歳で既に写真家として活動し、映像作家としての活動も始め、アーティストのミュージックビデオの監督・撮影を務めるなど、活動の幅を広げている新進気鋭の写真家・増田彩来。 Instagram のフォロワー数も15万人を超えるほどの人気写真家の彼女が切り取った風景には、屈託のない笑顔を見せるキャスト陣の姿など、その表情を押さえたまさにエモさを極めたカットが満載。

W主演を務めた中島セナと奥平大兼らが撮影の合間に楽しく談笑している、まるで”青春映画の1シーン“を切り取ったような爽やかな写真もあり、「3人で一緒にいる時間が長かったので、3人で話すことが多くて、和気あいあいと現場でたわいもない話を毎日していた」(中島)、「3人とも年齢が一緒ではないですけど、自然に話せるようになっていきました。僕の冒険でもあり、みんなの冒険でもあって、みんなそのワクワク感っていうのを持っていたので、一緒にお芝居をしていてすごい楽しかったです。」(奥平)とそれぞれが振り返る撮影現場の雰囲気が、笑い声が聞こえそうなほどに伝わってくる。

その他にも森田剛が渋い表情を見せたかと思えば、共に世界を“崩壊”から救おうと組んだスペース軍団とともに屈託のない笑顔を見せる、なんともほほえましいカットも。また、まだナギが幼いころのハナとタイチとの親子3人のカットなど、その1枚だけで物語を語りたくなるような写真ばかりで、長きに及ぶ撮影のなかで培われたキャスト同士の絆やチームワークの良さを垣間見ることができる。

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』フィルムメイキング写真解禁/(C)2024 Disney