ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が振り返った。

4日のセリエA第23節で首位インテルと激突した2位ユベントスインテルが15戦負けなのに対して、ユベントスも17戦無敗の歩みをもってしての天王山だったが、37分にフェデリコ・ガッティが献上したオウンゴールが勝負の分かれ目となり、0-1で惜敗した。

これでインテルとの勝ち点差も試合前の「1」から「4」に。インテルが1つの未消化試合を残す状況だけに、ユベントスにとってはより手痛い敗戦となってしまったが、クラブの公式サイトによると、アッレグリ監督は今後も自チームだけに集中していくと語った。

「自分たちの道を歩み続けないとだし、それに集中していくだけ。難しい試合となり、インテルは前半から優勢だった。後半は試合が分かれ、インテルは常にカウンターで危険な存在だった一方で、我々は確実に改善していかないといけない」

「選手たちを責めることは何もない。今週はネガティブな結果となってしまったが、そういうときもあるし、(次節の)ウディネーゼ戦では確実に状況を変えないといけない」

また、「チャンスはあったが、繰り返して言うように、選手を責めることなんて何もないチャンピオンズリーグ(CL)出場の道を再び歩んでいかないといけない」と続けた。

インテルはより経験値があり、こういう困難に直面しても動じない一方で、ユベントスはこの3年、こういうチャレンジをしたことなどない。したがって、こういう試合は我々の成長の一歩となる」

「すぐに勝利を取り戻さないといけない。リーグはまだ長いし、素早くまたポジティブな結果を掴んでいかないと。今の順位は昨夏の時点で誰も予想したものではなかったはず。今日の負けは残念だが、成し遂げてきているものに満足だし、この道を歩み続けていかないとね」

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