市原隼人が主演する人気シリーズの劇場版第3弾「おいしい給食 Road to イカメシ」の新たな場面写真が一挙披露された。本日2月6日に37歳の誕生日を迎えた市原演じる給食マニアの教師・甘利田幸男の魅力あふれる姿がとらえられている。

【フォトギャラリー】給食マニアの教師・甘利田の魅力をとらえた場面写真

本シリーズは、給食マニアの教師・甘利田と給食マニアの生徒が、どちらが給食を「おいしく食べるか」戦う学園グルメコメディ1980年代の中学校を舞台に、甘利田と彼を取り巻く人々の様々な人生模様が、食欲をそそる給食バトルとともに描かれる。劇中では鯨の竜田揚げ、ミルメーク、ソフトめんなど懐かしい給食が登場し、ノスタルジックな雰囲気が漂う。23年10月期には、ドラマシリーズ第3弾「おいしい給食 season3」が放送された。

北の地・函館に赴任しても己の給食道を追及する甘利田役の市原をはじめ、帰国子女の新人英語教師・比留川愛役の大原優乃、甘利田の新たな食のライバルになる男子生徒・粒来ケン役の田澤泰粋がドラマ版から続投。さらに、栄信、六平直政、いとうまい子、高畑淳子小堺一機も引き続き登場する。そのほか等々力市長役で石黒賢が新たに参戦し、甘利田と彼を取り巻く人々がどのような物語を繰り広げるのか期待が高まる。監督は綾部真弥、企画・脚本は永森裕二が担当した。

市原の誕生日を記念してお披露目された場面写真には、甘利田の魅力が伝わる様々なシーンが切り取られている。お馴染みの机の上でのエビぞりや、給食のおかずを頬張ろうとする姿、なぜか項を垂れて床に座り込む様子に加えて、配膳室の台に頭を突っ込むシーンなども見ることかできる。

市原は、「キャパ超えました。もちろん正解は何なのかはわからないですけれども、完全なオリジナル作品ということで、とことんやれるところまでやりたかったんです」と撮影を振り返る。そして、「先が見えなくても、とにかく一生懸命走り続けて、そしたら見える景色があるんじゃないかなということを教えていただいたのは、本当にファンの皆様のお気持ちでしかないので、本当に感謝しかないです」とコメント。「この『おいしい給食』という作品を愛してくださった方たちに贈るようなエールの様な、恩返しのプレゼントの様な、そんな気持ちで、それでありながら大切な大切な全スタッフが想っているように自分の子供の様に送り出すような作品ですので、本当にいつまでもかわいがっていただきたいなと思っています」と笑顔で語った。市原は、2月6日から始まる舞台「中村仲蔵 歌舞伎王国 下剋上異聞」にも出演する。

おいしい給食 Road to イカメシ」は、5月24日全国公開。

お馴染みのエビぞりも! (C)2024「おいしい給食」製作委員会