玉城ティナ飯豊まりえがW主演を務める極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」シーズン5が、2月9日(金)よりHuluで独占配信スタートする。それに先駆け、Season5の世界観を映し出した本予告映像が解禁。あわせて、キャストがシーズン5への想いを語ったり、過酷な撮影現場の様子の裏側を映し出したスペシャルメイキング映像も解禁された。

【写真】険しい表情で敵にナイフを突きつける溝端淳平“加州”

■“タワー”と“アンダー”が激しい戦闘を繰り広げる「きみセカ」シーズン5

人類最後の希望の都市・ユートピアの内部に辿り着いた明日葉(玉城)と佳奈恵(飯豊)、加州(溝端淳平)、海斗(前田公輝)、ゆら(佐野ひなこ)ら生存者たち。そこは劇場版で描かれた「研究タワー」とは別のもう一つの塔で、政治家らが集結して法の整備や秩序を作りながら、かつての文明を取り戻そうと奮闘していた。

タワーに辿り着いた明日葉と佳奈恵たちを待ち受けていたのは、ユートピア現代表の息子で明日葉の元婚約者の冬馬(柿澤勇人)。冬馬の案内で明日葉とゆらは平和で文化的な生活を送ることができる上層階の“タワー”へ導かれ、海斗はタワーの警備兵に抜擢される。そしてユートピア創設者の娘として元老院に招かれた明日葉は、タワーが守ろうとしている「人類の未来」について説かれ、協力を求められることに――。

一方、佳奈恵と加州は、劣悪な環境の地下エリア“アンダー”へと導かれる。掃き溜めのようなその場所はタワーによって厳重に監視され、少ない食料と貧しい暮らしによって行き場のない人々同士の争いが絶えない、まさに地獄のような場所だった。

想像していた楽園とは程遠いユートピアの現状に驚愕する二人…。人類最後の希望の塔の正体は、全ての人々にとっての理想郷ではなく、限られた“価値のある人間”のみが、かつての暮らしを取り戻すことができる、残酷な上下世界だったのだ。

そんな中、突如起こった、アンダー反乱軍レジスタンス>による暴動。彼らの反逆を機に“タワー”と“アンダー”が激しい戦闘を繰り広げ、抗争に巻き込まれた明日葉や佳奈恵らは、やがては敵として対峙することになる――。

■仲間たちの“極限状態の姿”が映し出される本予告映像

今回解禁された本予告映像では、そんな絶対的な上下世界に引き裂かれた仲間たちの、極限状態の姿が映し出されている。生存者同士の共存を訴えていた明日葉から「憎むべきはこの男ただ一人。死をもって償ってもらう」という想像もしなかった言葉が発せられ、大切に思っていたはずの加州に銃を向けるという衝撃的な姿が。そこには、かつての心優しい彼女の面影はなかった――。

また、“タワー”にいる明日葉とは対照的に、“アンダー”に落とされた佳奈恵は、次々と起こる惨劇に悲痛な叫びをあげながらも、地獄のような現実に屈することなく、仲間のために必死に闘い続ける。さらに、最愛の人・明日葉を守るべく、敵に襲われながらも彼女がいる“タワー”を目指す加州や、血まみれで倒れている人の中に佇む不穏な冬馬、佳奈恵のことを「支える」と宣言する海斗の姿も。そして、復活登場が決定している秋吉(本郷奏多)、坪井(小久保寿人)、結月(横溝菜帆)も参戦し、敵と味方が入り乱れ残酷で混沌を極めるシーズン5の様子が伝わってくる映像に仕上がっている。

「君と世界が終わる日に」シーズン5で主演を務める玉城ティナ&飯豊まりえ/(C)Hulu