東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:錦織弘信、以下「東芝テック」)は、食品スーパーマーケットなどの量販店での会計の際、消費者自身で商品の登録から支払いまでを行うセルフレジ、およびカートPOSなどで登録した商品の会計を行うための会計機「SS-NEX」シリーズの新モデルとして、現金決済・キャッシュレス会計ともに対応可能なセルフレジ「SS-N1G」および会計機「SS-N1K」を2月20日より発売します。
なお本モデルは、2月14日から16日に幕張メッセにて開催される『スーパーマーケット・トレードショー2024』および3月12日から15日に東京ビッグサイトにて開催される『リテールテックJAPAN 2024』の東芝テックブースに出展します。

「SS-NEX」シリーズ

現金・キャッシュレス会計対応セルフレジ「SS-N1G」(写真左)、会計機「SS-N1K」(写真右)

当社は、2022年9月にキャッシュレス会計専用セルフレジ「SS-N1C」を発売しました。今回ラインナップを拡充し、現金決済・キャッシュレス会計ともに対応可能なセルフレジ「SS-N1G」と、カートPOSなどで登録済みの商品を会計するための会計機「SS-N1K」の2機種を発売します。

<「SS-NEX」シリーズ 「SS-N1G」、「SS-N1K」の特長>

  1. バーコードスキャンの読み取り精度の向上

    従来のスキャナにサブスキャナを追加したことにより、消費者はバーコードを見ながらスキャンすることができ、かざし直す手間がなくなります。利便性と読み取り率を向上することで、消費者のストレスを解消します。

  2. 袋詰めスペースの見直し

    スキャン後の袋詰めスペースを買い物かご置きに近づけ、従来機種よりも導線が短くなるように改良しています。これにより、消費者が商品登録から袋詰めをする作業負担が軽減されます。

  3. 店舗スタッフの負荷軽減を考慮した専用釣銭機

    従来の自動釣銭機「VT-330」シリーズに比べ、釣銭機に収納できる硬貨の枚数を2倍以上増加したことにより、営業中の硬貨補充対応の頻度を減らし、店舗スタッフの負荷を軽減します。

<「SS-NEX」シリーズ 「SS-N1G」の発売概要>

◇商品名 : 現金・キャッシュレス会計対応セルフレジ「SS-N1G」

◇発売日 : 2024年2月20日(予定)

◇価格 : 2,200,000円(税抜)

◇発売地域 : 全国

◇販売予定数 : 2,200台 / 年間

◇販売ターゲット: 量販店(GMS、スーパー、ホームセンター、ドラッグストア)など

<「SS-NEX」シリーズ 「SS-N1K」の発売概要>

◇商品名 : 会計機「SS-N1K」

◇発売日 : 2024年2月20日(予定)

◇価格 : 1,740,000円(税抜)

◇発売地域 : 全国

◇販売予定数 : 2,400台 / 年間

◇販売ターゲット: 量販店(GMS、スーパー、ホームセンター、ドラッグストア)など

<「SS-NEX」シリーズ 「SS-N1G」、「SS-N1K」の主な仕様>

<「SS-NEX」シリーズ 「SS-N1G」、「SS-N1K」の環境配慮事項>

化学物質管理の徹底

廃棄後の環境負荷を減らすために、筺体プラスチックおよびプリント回路基板とハーネスの一部にハロゲンフリー材を採用することにより臭素を削減しました。また、鉛フリーはんだやクロムフリー鋼板の採用など化学物質の削減に取り組んでいます。

東芝テックは製品のライフサイクル(部品・部材調達→製造プロセス→流通→お客様のご使用→使用済製品のリサイクル)について開発・設計段階より環境設計アセスメントを実施しています。

配信元企業:東芝テック株式会社

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