2月3日放送の「IPPONグランプリ」(フジテレビ系)で代打MCを務めたバカリズム。番組冒頭では、無人のチェアマン席(MC席)が画面に映し出され、黒のスーツに黄色のネクタイ姿でそこに入ってきたバカリズムが「うわぁ…」と言いながらイスに座る様子がオンエアされた。

 イスに座ったバカリズムは「今回、松本チェアマンがお休みということで、なんでお休みかは知らないんですけど、まったく、なんで休みかはずっと日本にいなかったんで知らないんですけど、風邪か何かでしょうか」ととぼけた表情でコメント。「急に代理でチェアマンをやってほしいと、お台場笑おう会という営利団体から要請を受けまして、急きょ、私が座らせていただくことになりました」と、2009年12月の初回からチェアマンを務めてきたお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が活動休止中であることを知らないテイを装うことで、観客席から“ブラックな笑い”を引き出した。

「ネット上では『バカリがチェアマンでまったく違和感なし』『今回が29回目でバカリは28回中27回出場して6回も優勝した強者。松本のコメントより素直に聞けるわ~』『バカリがチェアマンだと本気な回答が聞けないのは残念だけど、チェアマンは松本よりバカリのほうが相応しい気がする』『これまで松本がチェアマンをやっていたことを忘れてしまうくらい、バカリズムチェアマンがしっくりきてる』『バカリと川島明が交代制でチェアマンするってどう? それならプレーヤーとしてのバカリも見られるし』など、バカリズムに対する称賛の声が相次いでいます。それと同時にバカリズムチェアマンになったことで、プレーヤーとしての活躍を見ることができないことに残念な気持ちを抱いている人も多いようです」(女性誌記者)

 チェアマンとして松本が帰ってくる日は来るだろうか。

アサジョ