外務省推進の国際交流事業である対日理解促進交流プログラム「MIRAI」の一環として、欧州14か国の大学生・大学院生東京都茨城県を訪問し、視察や交流、文化体験を行います。

パナソニックセンター東京や理化学研究所脳神経科学研究センターを訪問し、各種講義や視察を通じて、最先端科学技術を体感します。また芝浦工業大学では、同世代の学生とともに、グループワークやキャンパスツアーを通じた知的交流を行い、欧州諸国と日本の将来のリーダーとなる若者同士がネットワークを構築します。

茨城県つくば市では、CYBERDYNE STUDIOを訪れ、最新テクノロジーやサイバニクス技術を学ぶとともに、JAXA筑波宇宙センターでは最先端の宇宙開発利用を視察します。また、水戸市茨城県立歴史館では、一橋徳川家記念室展示の視察、鎧兜・十二単などの試着体験を通し、日本の歴史・文化の側面から日本の魅力に触れます。

参加者は、日本の科学・技術分野について理解を深め、技術革新への挑戦や社会貢献に関する日本の様々な取り組みや課題を幅広く学びます。日本の魅力を世界へ発信するとともに、日本と世界が協力し合うことで形成されていく、より良い未来について考察します。

【開催概要】

名称:対日理解促進交流プログラム「MIRAI」訪日プログラム(テーマ:科学・技術

日時:2024年2月14日(水)~2月20日(火)

内容:2月14日(水)来日

         【オリエンテーション】

   2月15日(木) 【学校交流】芝浦工業大学

   2月16日(金) 【テーマ関連視察】パナソニックセンター東京

         【テーマ関連視察】理化学研究所 脳神経科学研究センター

   2月17日(土) 【テーマ関連視察】CYBERDYNE STUDIO

         【視察・日本文化体験】茨城県立歴史館

   2月18日(日) 【テーマ関連視察】宇宙航空研究開発機構JAXA)筑波宇宙センター

   2月19日(月) 【視察・日本文化体験】浅草、茶道体験

         【ワークショップ】外務省

         【成果報告会】外務省

   2月20日(火)帰国

対象:対日理解促進交流プログラム「MIRAI」(テーマ:科学・技術)参加者14名

※以下の欧州14か国の大学生・大学院生が参加予定

ベラルーシブルガリアキプロスチェコフランスドイツギリシャイタリア

モルドバオランダポーランドルーマニアスペイン、英国(国名アルファベット順))

使用言語: 英語、日本語

実施団体: 一般財団法人 日本国際協力センター(JICE)

【対日理解促進交流プログラム「MIRAI」事業概要】

対日理解促進交流プログラム「MIRAI」は、日本と欧州及び中央アジア・コーカサス地域との間で、将来活躍が期待される優秀な若手人材をグループで招へいする、日本政府(外務省)が推進する事業で、JICEがプログラム企画・運営を受託しています。人的交流を通じ、日本の政治・経済・社会・文化・歴史・外交政策等に関する日本についての理解を促進するとともに、我が国への理解と支持の拡大を推進しています。また、参加者に日本の外交姿勢や魅力等について積極的に発信してもらうことで国際社会における対日イメージの向上や日本への持続的な関心の増進に寄与し、欧州、中央アジア・コーカサス地域における対日理解の促進と、深い相互理解に立脚した日欧関係の発展を図ることを目的としています。

【本件に関するお問い合わせ先】

一般財団法人日本国際協力センター(JICE) 国際交流部

お問い合わせフォーム:https://www.jice.org/contact/index.html

配信元企業:一般財団法人 日本国際協力センター

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ