本サービス提供の背景

昨今、IPO準備会社も含めて海外子会社を設立して海外展開している企業が増えてきています。一方、海外子会社は親会社から地理的に離れていることもあって、管理体制の整備が重要な経営課題となっています。

  • 連結決算で定量・定性的な情報を把握

具体的な管理方法の1つとして、連結決算が挙げられます。月次で連結決算を行い、子会社からの財務情報の収集、さらに、顕著な増減等があった場合には定性情報も収集することで、連結決算を通じた海外子会社の管理が実現できます。

  • 効率的なグループ管理のためのAPI連携

毎月行われる連結決算の作業を効率化するため、かつ、正確な連結決算を行うために、API連携は必須となります。そこで、海外現地法人で使えるクラウド会計システムである「勘定奉行クラウド Global Edition」とのAPI連携を開始させていただくことになりました。これまでは結/YUIにおいて海外子会社が利用する単体会計システムとのAPI連携はありませんでしたが、今回のAPI連携を機に、海外子会社を含めたグループ管理の効率化が実現できます。


本サービスの概要

「勘定奉行クラウド Global Edition」とAPI連携することにより、以下のデータが「結/YUI」の連結パッケージの各画面に自動収集されます。

API連携が可能になったことにより、「勘定奉行クラウド Global Edition」上でマスタや数字が更新されたとしても、ボタン一つで最新版のマスタ・数字に置き換えることが可能です。また、取得したデータは結/YUI内において必要な画面に自動転記され、連結精算表、連結キャッシュ・フロー計算書等の作成に活用されます。


奉行シリーズについて

奉行シリーズは、企業に必要な業務をトータル管理し、基幹業務全体の効率化を実現するシステムです。会計・給与・販売管理をはじめ勤怠管理やマイナンバー、固定資産管理、税務申告まで中小企業の幅広い業務に対応し、業務の生産性を向上します。

販売パートナーは全国に3,000社、認定インストラクターは6,000人おり、導入時も運用時も安定したサポートを提供できます。さらにさまざまなクラウド製品ラインナップとお客様のご希望に合わせて選べる体制を整えております。プライベートクラウド・パブリッククラウドなどどのような環境でもご利用いただけます。

詳細を見る

クラウド連結会計ソフト結/YUIについて

「結/YUI」は、API連携を活用して連結財務諸表を効率的に作成する連結会計ソフトです。

単体会計システムとのAPI連携により連結パッケージを効率的に作成し、連結パッケージの情報を「結/YUI内で自動転記」することにより、連結財務諸表の効率的な作成が可能となります。また、「正確性」にもこだわり、整合性の自動チェック機能により、作業の抜け漏れや連結理論上のあるべき残高との差額を算出し、アラートを鳴らします。ローンチして1年半経ちますが、順調に採用企業数も増加し、上場会社様にもご採用いただいております。

詳細を見る

株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)について

OBCは、“業務のDX化”をキーワードに『勘定奉行クラウド』をはじめとする『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』を主力として、お客様のニーズに沿って業務スタイルに変化をもたらす商品を開発・販売しています。

累計72万社を超える奉行シリーズのお客様を中心に、従来のシステムをクラウドに転換する「UP to クラウド」を推進し、業務の効率化・生産性の向上を支援しています。今後もUXに磨きをかけ、感動していただけるサービスを提供し、お客様に信頼され続ける企業を目指してまいります。

詳細を見る

株式会社YUIについて

単体・連結・開示・監査を一気通貫にすべく、クラウド連結会計ソフト結/YUIの開発を行っています。

[設立]2022年2月
[代表者名]代表取締役 河村浩靖
[事業内容]クラウド連結会計ソフト結/YUIの開発


本サービスに関するお問い合わせ

結/YUIに関するお問い合わせはこちらからお願いします。

お問い合わせ

配信元企業:株式会社YUI

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ