株式会社フライトソリューションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 片山圭一朗、以下当社)は、自社クレジット決済センター(以下フライト決済センター)において、2023年8月発表の通りDCC決済(自国通貨支払いサービス/ Dynamic Currency Conversion)、並びに銀聯カードへの対応が完了し、2月10日よりサービス提供を開始することを発表します。銀聯カードについては、接触ICだけでなく、国内ではまだ例の少ない最新のタッチ決済にも対応済みです。またフライト決済センターへの接続製品としては、当社「ペイメント・マイスター」とモバイル型決済装置「Incredist Premium II」の対応が完了しており、今後も対応機種を順次拡大していく予定です。

当社は、国内のスマートフォン決済先駆者として、2010年9月より国内初のiPhoneやiPadをクレジットカード決済端末にする大企業向けソリューション「ペイメント・マイスター」を販売しております。対応する決済端末としては、モバイル型「Incredist Premium II(インクレディスト・プレミアム・ツー)」、プリンタ内蔵の据置型「Incredist Trinity(インクレディスト・トリニティ)」、自動精算機向け組み込み決済装置「VP6800」・「IFC」などモバイル型・据置型・自動精算機まで多種多様な決済ソリューションを提供しています。なお、最新モデル「Incredist Premium II」ではカード決済だけではなく、マイナンバーカード読取にも対応しています。

更に決済専用端末を利用せず、市販のAndroid端末を使いカード決済を実現する新たな決済ソリューション「Tapion(タピオン)」も2022年より国内初のパイロット運用を開始しており、これにあわせ2022年9月28日付発表のフライト決済センターの構築を行い、導入企業のニーズにあったカード決済を展開しています。

(Incredist Premium公式サイト:https://www.flight.co.jp/meister/

(Incredist Trinity公式サイト:https://www.flight.co.jp/trinity/

(Tapion公式サイト:https://www.tapion.net

DCCについて(自国通貨支払いサービス/ Dynamic Currency Conversion

DCCとは、クレジットカードのICチップから読み出すデータによりカードの発行国を自動判定し、日本円で支払う

か自国通貨で支払うかを選択できるサービスです。自国通貨で支払う場合には、利用した日の為替レートを基にして支払額が計算されます。

日本ではまだDCCの使える場所は限られていますが、海外では空港やショッピングセンターなどを中心に利用できるところが多数存在します。日本でもインバウンド需要が戻って来ている中、当社の各ソリューションがDCCに対応することで訪日外国人の利便性に貢献したいと考えています。

■フライト決済センターの展開

フライト決済センターでは、Tapionに限らず、全てのクレジット決済において安心・安全な決済環境を提供するだけでなく、決済データを自社で保有するため加盟店との精算業務もより効率化し、更に決済センター自体の拡張性も自社でコントロールできるようになることから、キャッシュレス社会の拡大にシームレスで柔軟に対応できるようになります。当社では今後、従来展開してきた当社電子決済ソリューション全般をこのフライト決済センターへ接続すると共に、トータルで当社が運用していく予定です。

<フライト決済センター概要>

 今後とも当社では既存決済ソリューションのみならず、Tapionやフライト決済センターの拡張を行って行き、日本市場におけるキャッシュレス決済普及拡大に努めて参ります。

配信元企業:株式会社フライトソリューションズ

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