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見た目も中身も最新世代へ

フランスの自動車メーカーであるプジョーは、中型SUVの5008のフルモデルチェンジを3月に発表する。

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第3世代となる新型5008は、STLAミディアム・プラットフォームをベースとし、ハイブリッドモデルとバッテリーEVモデルが導入される見込みだ。

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新型プジョー5008の予告画像    プジョー

参考までに、同じプラットフォームを使用する3008ハイブリッドは1.2Lガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせ、合計出力136psを発生する。

一方、EVモデルのe-3008は2種類あり、シングルモーター仕様で最高出力210ps、デュアルモーター仕様で320psを発生する。航続距離は、73kWh(使用可能容量)のバッテリー525km、より大きな98kWhで最長700kmとされている。

詳細は不明だが、ボディサイズの大きい5008では、同じバッテリーでも航続距離が若干低下すると思われる。

インテリアでは、プジョーの最新「iコックピット」デザインが採用される見込みだ。上級グレードでは、インストゥルメントパネルとインフォテインメント・ディスプレイを組み合わせた21.0インチの曲面タッチスクリーンも設定されるだろう。

エクステリアとしては、実用性を重視し、従来のハッチバックのシルエットを維持すると見られる。

新型5008は2024年末までに発売される予定だ。欧州価格は、ハイブリッドモデルが4万ポンド(約745万円)前後、EVモデルが5万ポンド(約930万円)前後からになると予想される。


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