週刊誌の性加害報道によって、アジアカップ参戦中だった日本代表から途中離脱することになった伊東純也

そうしたなか、週刊誌報道を経験している西大伍(現いわてグルージャ盛岡)と箕輪厚介氏がYouTubeで今回の一件などについて語っていた。

赤裸々に語った西は、こんな話もしている。

「僕が一回経験あるので、その経験から話すと、記事の内容をそのまま鵜呑みにしちゃう人もめちゃめちゃ多いというか、ほとんどだし。それに対しての色んな反応がくるわけですよ。

いざなってみると精神的にきつくて。まず記者から連絡が来て、来週(記事が)出ますみたいな。週末に試合があって、やべぇ出ちゃうよってなってる時に、途中で試合に出たんですね。

サイドバックで出たんですけど、前の選手にパスしようとしたら、そのままタッチラインを出て行ってパスが(笑)(精神的に)これやられてるわと思ったんですよね。

だから、今回離脱になりましたけど、試合に出たいっていう状況ではなかったと思います」

週刊誌報道の影響がプレーにモロに出たそう。

また、西は、「サッカー選手はそこまで綺麗なものではない」としつつ、「ピッチ上はある程度平生も出る、だから、あまりに人としてよくないヤツはピッチ上でもよくない」とも話していた。

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また、いわゆる“文春砲”の経験がある箕輪氏は、「どこまで意識的にやっているかはあれですけど、文春とかがうまいのは、完璧じゃないちょっと突っ込みたい要素があるんですよ。やられた側はびっくりして、恐怖と驚きとショックで、ここ違うやん!って言い返すんですよ。松本(人志)さんにせよ。そうすると第2~3弾を持っていて、いやこういうのありますよねってどんどん…で何も言えなくなる。あっちのカードが分からなくなるから。非常に洗練された戦術。SNSがあるとそこに集団リンチの人々が乗っかってくるのでなかなかきつい」という話もしている。

週刊誌報道経験者の西大伍が明かす、精神的ダメージ 「やべぇ出ちゃうよって時に…これやられてるわと思った」