デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚俊彦、以下、デル・テクノロジーズ URL:https://www.dell.com/ja-jp)は、全国の100人以上の従業員規模の企業・組織に所属し、主に仕事で周辺機器を使用する20代~60代のユーザー1,000人を対象として2023年11月に実施した「周辺機器の購入・利用実態調査」の結果を本日発表しました。

近年、オフィス回帰の流れが進む一方でハイブリッドワークも定着し、より柔軟な働き方やAI活用による生産性の向上に対する注目が今後ますます進むことが予測されています。そうしたなか、キーボードマウスWebカメラ、ヘッドセットなどハイブリッドワークに欠かせない多様な周辺機器を提供するデル・テクノロジーズでは、周辺機器の活用を把握するために今回の購入・利用実態調査を実施しました。

調査結果のハイライト

<周辺機器の購入実態>

  • 周辺機器の購入のきっかけとして、「壊れたから(16%)」、「テレワーク用・在宅用に必要になったから(16%)」など、すぐに必要になったタイミングで購入する人が多い。

  • 周辺機器の購入重視点として、「使いやすさ(56%)」、「コストパフォーマンス(41%)」が半数近くを占める。「サイズ(16%)」、「デザイン(12%)」、「多機能(11%)」で選んでいる人は少ない結果に。

  • 周辺機器の購入方法として、主に仕事で使用する周辺機器ではあるものの、「マウス」、「キーボード」、「ヘッドセット」、「イヤフォン」、「変換アダプター」は、2割から3割の人が自費で購入。

<周辺機器の使用実態>

  • 使っている周辺機器は、「マウス(65%)」、「キーボード(38%)」、「電源アダプター(26%)」がトップ3に。

  • 使用している周辺機器について便利・満足だと感じていることとして、「値段が妥当」がいずれの周辺機器でも最も多い結果に。製品カテゴリー別では、使用率が高い「マウス」と「キーボード」は「作業効率の向上」や「サイズ感がちょうどいい」が多く挙げられた。「ドッキングステーション」は、「配線管理が楽になった」が一番高かった。

  • 周辺機器の使用シーンは、「会社・オフィス」または「自宅」での使用がいずれの周辺機器でも多い。「モバイルバッテリー」、「PC用ケース・PC用スリーブ」、「プライバシーフィルター」は外出先でも持ち運びで使用されていることがわかった。

<周辺機器ユーザーの意識>

  • 会社の経費で購入、または会社から支給、貸与されている周辺機器への満足度は、「やや高い」が6割以上を占める。一方、「とても満足している」は1割以下に。

  • 会社の経費で購入、または会社から支給、貸与されている周辺機器への満足度が高いと、働く環境への充実度が高くなる傾向があることがわかった。

調査結果詳細

<周辺機器の購入実態>

  • 周辺機器の購入のきっかけ

周辺機器の購入のきっかけとして、「壊れたから(16%)」、「テレワーク用・在宅用に必要になったから(16%)」など、すぐに必要になったタイミングで購入する人が多い結果に。また、「PCと同時に購入したから(15%)」、「交換のタイミングだから(13%)」、「経費で落ちるから(12%)」なども高く、業務で必要になったことをきっかけに購入することが多いことがわかった。一方、「ネットで見て気になったから(6%)」「セールだったから(6%)」など、広告宣伝やキャンペーンなどがきっかけで購入する人は少ない結果となった。

  • 周辺機器の購入重視点

「使いやすさ(56%)」、「コストパフォーマンス(41%)」がトップ2で、ともに半数近くを占めました。一方で「サイズ(16%)」、「デザイン(12%)」、「多機能(11%)」で選んでいる人は少ないことがわかった。

  • 周辺機器の購入方法(どのように購入をしているか)

主に仕事で使用する周辺機器ではあるものの、「マウス」、「キーボード」、「ヘッドセット」、「イヤフォン」、「変換アダプター」は、2割から3割が自費で購入。「ドッキングステーション」、「外付けWEBカメラ」、「ポータブル会議用スピーカーフォン」は、6割が会社の経費、会社の備品、会社からの支給または貸与品。「プライバシーフィルター」、「セキュリティーロック」など、セキュリティーに関わる周辺機器は、会社経費で購入または会社から支給されたものを使用。「イヤフォン」、「モバイルバッテリー」、「PC用ケース・PC用スリーブ」など、持ち歩きに活用する周辺機器は自費購入が多い結果に。

  • 周辺機器の購入価格帯

周辺機器を購入する際の平均購入単価について、「マウス」、「変換アダプター」、「ヘッドセット」、「イヤフォン」は、「1,000円~2,999円」が最も多い結果となった。「ドッキングステーション」や「ポータブル会議用スピーカーフォン」は、他の周辺機と比べて購入価格帯が高く、5,000円以上で買う人が多い結果となった。その他の結果は以下となった。

  • モバイルバッテリー」は、「3,000円~4,999円」の価格帯が最も多い。

  • 「外付けカメラ」は、価格帯が1,000円~6,999円台のいずれかで買われることが多い。

  • キーボード」や「PC用ケース・PC用スリーブ」は、1,000円~4,000円台のいずれかで買われることが多い。

また、価格帯がわからないと回答した周辺機器は、「キーボード」と「セキュリティーロック」が約半数、「マウス」、「プライバシーフィルター」、「ヘッドセット」は、3割を占める。

  • 周辺機器を会社の経費で購入した時の清算先

周辺機器を会社の経費で購入した時の精算先の部署は「総務(35%)」が最も多く、次いで「所属する部署(28%)」、「ITサポート、管理部署(22%)」となった。

  • 周辺機器の購入場所(会社の経費で購入)

会社経費で周辺機器を購入した人は、「大手OA機器インターネット通販」もしくは、「メーカー/ブランドの直販サイト」で購入している人が多い。

  • 周辺機器の購入場所(自費で購入)

自費で周辺機器を購入した人は、「一般インターネット通販」または「家電量販店(店舗)」で購入している人が多い。

  • 周辺機器の購入で参考にしている情報源

周辺機器の購入に関して参考にしている情報源は「家電量販店の店頭(23%)」など対面で得られる情報が最も多く、次に「通販サイトの口コミ(22%)」、「比較サイト・レビューのブログ(20%)」を参考にしている人が多いことがわかった。

<周辺機器の使用実態>

  • 使用している周辺機器

仕事で主に使用している周辺機器は、「マウス(65%)」、「キーボード(38%)」、「電源アダプター(26%)」がトップ3となった。

  • 周辺機器の満足点

周辺機器に対する満足点では、「値段が妥当」がいずれの周辺機器でも多く挙がった。製品カテゴリー別において使用率が高い「マウス」と「キーボード」は、「作業効率の向上」や「サイズ感がちょうどいい」が上位に。「ドッキングステーション」は、「配線管理が楽になった(25%)」が最も高く、「ヘッドセット」は「価格が妥当(29%)」、「ポータブル会議用スピーカーフォン」は「持ち運びできる(27%)」が高い結果となった。

  • 周辺機器の不満足点

周辺機器に対する不満な点について、「ドッキングステーション」は「値段が高い(19%)」「製品が重い(19%)」、「保証の情報がわかりにくい(19%)」、「接続トラブル(19%)」が挙げられた。「外付けWEBカメラ」、「ヘッドセット」について不満な点は、「配線管理が面倒」がそれぞれ27%、21%となった。「プライバシーフィルター」の不満な点は、「上手に活用できていない(23%)」、「画質の悪さ(23%)」が挙がった。

  • 周辺機器の使用シーン

周辺機器の使用シーンは「会社・オフィス」または「自宅」での使用がいずれの周辺機器でも多く、「モバイルバッテリー」、「PC用ケース・PC用スリーブ」、「プライバシーフィルター」は外出先でも持ち運んで使用されていることがわかった。

  • 周辺機器ユーザーのパソコン/OS

使用しているPCで最も多かったのは「Windowsノートパソコン」で55%となり、「WindowsデスクトップPC」が28%、OSではWindowsが8割を占めた。

<周辺機器ユーザーの意識>

  • 周辺機器ユーザーのパソコン/OS

会社の経費で購入、または会社から支給、貸与されている周辺機器への満足度は、「やや高い」が6割以上(62%)を占めた。一方「とても満足している」は、1割以下(9%)にとどまった。会社の経費で購入、または会社から支給、貸与されている周辺機器への満足度が高いと、働く環境への充実度が高くなる傾向が見られた。

  • 周辺機器への満足度×働く環境、会社愛着度、業務の生産効率

会社の経費で購入、または会社から支給、貸与されている周辺機器への満足度(満足している+やや満足している)が高い人を対象に、働く環境の充実度、会社に対する愛着度・帰属度、会社での作業効率の高さを分析したところ、働く環境の充実度は「79%」、会社に対する愛着度・帰属度は「69%」、会社での作業効率の高さは「74%」だった。

■調査概要

調査期間:2023年11月17日~20日

調査対象:全国、20代~60代、100人以上の従業員規模の企業・組織に所属する、主に仕事で周辺機器を使用している

調査方法:インターネットリサーチ

有効回答数:1,000人

デル・テクノロジーズが提供する豊富な周辺機器に関する詳細は、こちら(https://www.dell.com/ja-jp/shop/accessories)をご覧ください。

■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代における業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
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■記載内容は、2024年2月7日時点のものです。

配信元企業:デル・テクノロジーズ株式会社

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