米人気俳優のロバートダウニー・Jr.がコーヒーブランド「ハッピー・コーヒー」を立ちあげた。米起業家のクレイグ・デュビツキーと共同で立ちあげた同ブランドはすでに一部の小売りチェーンで発売中。インスタントコーヒーやコーヒー粉など数種類を揃えている。

お洒落なパッケージデザインや環境保護への取り組みのみならず、メンタルヘルス支援のために米国立精神病連盟とも提携している。

ハリウッド・レポーターの取材に対し、ダウニー・Jr.は「コーヒーは完璧な物質だ」「それは魔法のようであり、一貫性があり、合法的でもある」と、同ブランドの立ちあげ理由を説明している。

ちなみに、テキーラブランド「カーサミーゴス」を立ちあげたジョージ・クルーニーや、ウェルネスブランドの「Goop」を指揮するグウィネス・パルトロウなど、本業以外にビジネスを展開する役者も少なくない。

もっとも精力的なのがライアン・レイノルズで、クラフトジンの「アビエーション」や携帯会社「ミントモバイル」、英ウェールズサッカークラブ「レクサム」などを所有している。

なお、ダウニー・Jr.はクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」で第96回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされている。

「ハッピー・コーヒー」を立ち上げたロバート・ダウニー・Jr. Photo by Gilbert Flores/Variety via Getty Images