桐谷健太

放送中のドラマ『院内警察』(フジテレビ系)が回を重ねるにつれて注目度を増している。同作で、主演を務める桐谷健太の演技も好評だ。

多くのドラマや映画に出演する桐谷だが、カメラが回らないとこでの評判はというと…。

【関連記事】長瀬智也、ジャニーズ退所後初のCDリリース 「異例の路線」突き進む姿に関係者も驚嘆

 

■「院内刑事」役を熱演

『院内警察』は、日本では馴染みの薄い病院内に開設された「院内交番」を舞台にした物語。元警視庁捜査1課で院内の敏腕刑事の主人公が、病院内で起きた様々な事件や問題を解決していく。

桐谷は他人の些細な身なりや言動の違和感を見抜き、抜群の洞察力に基づいたプロファイリングスキルを持つ主人公を演じる。人たらしで患者から好かれるが、間違ったことをした相手は厳しく追求する演技が印象的だ。

 

関連記事:桐谷美玲が所属事務所から独立 再スタート支える夫・三浦翔平の「サポート」とは

■ストイックな役作りに定評

桐谷は2002年に芸能界入り。09年のドラマ『ROOKIES』(TBS系)に出演し、注目を集める。その後も多くのドラマや映画に出演し、俳優として目覚ましい活躍を見せている。

あるテレビ局関係者は、「体重を1ヶ月で15キロ増量したと思えば、その1ヶ月後には元の体重に戻すなどストイックな役作りに定評があります。近年は悪役や陰のあるキャラクターを演じることが多く、鬼気迫る表情で見る人を釘付けにします。年々、桐谷さんを使いたいという声は増えていますよ」と、役者としての能力を評価する。

関連記事:桐谷美玲が所属事務所から独立 再スタート支える夫・三浦翔平の「サポート」とは

■「イメージと違う」性格に驚きの声

身長181センチの長身で声量もあるため、桐谷が悪役を演じると迫力がある。テレビで見る彼を見て、怖い印象を持つ人もいるかもしれない。

だが、カメラが回らないところではこんな姿を見せていて…。「関西出身ということもあって、明るく気さくな性格です。休憩中は、他の共演者やスタッフに冗談を言って、現場を盛り上げています。昔から、誰に対しても壁を作らず、気取らないので、桐谷さんの周りには自然と人が集まっている印象です。いい意味でイメージと違う彼に驚くスタッフも少なくありません」(前出・テレビ局関係者)。

この辺りも、仕事が途切れない理由の一つだろう。

 

関連記事:『セクシー田中さん』作者逝去で注視、原作漫画のドラマ化に潜む「リスク」 ネットでは厳しい声も…

■「ファンにも優しい」

仕事先ではもちろん、ファンにも真摯に接しているようだ。前出のテレビ局関係者は、「映画やドラマのイベント後、どんなに忙しくてもファンから握手を求められた際、一人一人きちんと目を見て話してくれるそうです。プライベートでも、握手やサインに応じることが多く、神対応で有名ですよ」と話す。

これからも、桐谷は周りの人を大切にしながら、たくさんの人を魅了するに違いない。

 

関連記事:『セクシー田中さん』作者逝去で注視、原作漫画のドラマ化に潜む「リスク」 ネットでは厳しい声も…

■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『正直不動産2』(NHK)、『院内警察』(フジテレビ系)、『不適切にもほどがある!』(TBS系)。

桐谷健太、『院内警察』に映らないところでの評判 「イメージと違う」性格に周囲も驚き