アニメやマンガではキャラクターの目尻を下げて描いた目の表現を“タレ目”と呼ぶことがあります。
【大きい画像を見る】“タレ目”キャラといえば？ 3位「ヒプマイ」山田二郎 、2位「名探偵コナン」安室透、1位は… ＜24年版＞
“タレ目”のキャラクターは、優しそうな表情に見えたり、穏やかな雰囲気を漂わせていたり、どこか底知れない印象を与えたりと、さまざまな魅力を持っています。
そこでアニメ！アニメ！では「“タレ目”キャラといえば？」と題した読者アンケートを昨年に引き続き実施しました。1月26日から2月2日までのアンケート期間中に566人から回答を得ました。
男女比は男性約70パーセント、女性約15パーセント、無回答が約15パーセントで、女性が多め。年齢層は19歳以下が約55パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。
■トップ3は昨年の順位をキープ！
第1位
1位は『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のフロイド・リーチ。支持率は約16パーセントでした。
「双子のジェイドがツリ目なのに対して、フロイドはタレ目。ゲームを始めた当初は二人を見分けるポイントにしていました」や「優しくておっとりとしたビジュアルですが、実は怒ると怖くて物騒なところもあって大好き。身長が191センチというのもギャップがありますね」、「かなりの気分屋で周りが手が焼くフロイド。無邪気で子どもっぽいとこや、ほかの生徒に海洋生物の名前を付けるとこも愛らしい」と双子であることや、意外と怖い一面に触れた読者が目立ちます。アニメ化が発表されている人気ゲームのキャラクターが今年もトップとなりました。
第2位
2位は『名探偵コナン』の安室透。支持率は約9パーセントでした。
読者からは「安室さんのときは穏やかで優しいお兄さんですが、降谷さんやバーボンのときは目つきが変わるのが魅力的！」や「トリプルフェイスゆえにダークな側面を見せるときもありますが、それでも目から優しさがにじみ出ていて素敵」、「金髪とタレ目の組み合わせが最高!!」と昨年の映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』でも活躍したキャラが上位に。なお同作からは降谷零と同期である萩原研二も、同率13位にランクインしています。
第3位
3位は『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』の山田二郎。支持率は約8パーセントでした。
「山田三兄弟の中で唯一のタレ目。そのおかげで高校生とは思えない色気があります。舌を出したビジュアルが多いのもカッコイイ」や「目元にあるほくろも相まってセクシー！」、「兄の一郎を尊敬していて、弟の三郎とはケンカしつつも気にかけているところが好み。ちょっと抜けたところもあるけれど、ラップバトルでは途端にカッコ良くなるから選びました」と、こちらも兄弟がいるキャラクターです。本作は2023年に第2期が放送されたばかりのタイトルです。
■そのほかのコメントをご紹介！
『文豪ストレイドッグス』谷崎潤一郎には「オレンジ色の髪の毛に、ヘアピンとピアス、首が広めのブカブカの服の組み合わせが可愛い。最愛の妹・谷崎ナオミがツリ目なのも対照的で印象に残っていたから」。
『最遊記』玄奘三蔵には「ファンの間でタレ目だと認識されているキャラは多くても、作中でタレ目と呼ばれているキャラは案外少ないと思うので」。
『青の祓魔師』志摩廉造には「家族全員がタレ目で特徴的。キメ顔をしていてもタレ目なので愛嬌があるのが、彼の恐ろしいところです」。
『魔法少女にあこがれて』柊うてなには「控えめな雰囲気がタレ目に合っていますが、Sっ気がダダ漏れになったときのギャップがスゴイ！」と現在放送中のタイトルの主人公にも投票がありました。
2024年版はトップ3は昨年から順位をキープする一方、『文豪ストレイドッグス』や『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』など、新たなタイトルからランクインしたキャラクターも。来年以降はどのような変かを見せるのか、気になるところです。
■ランキングトップ10
[“タレ目”キャラといえば？ 2024年版]
1位 フロイド・リーチ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
2位 安室透（降谷零） 『名探偵コナン』
3位 山田二郎 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
4位 谷崎潤一郎 『文豪ストレイドッグス』
5位 坂田銀時 『銀魂』
6位 玄奘三蔵 『最遊記』
7位 ジェハ 『暁のヨナ』
8位 灰谷蘭 『東京リベンジャーズ』
9位 八尋寧々 『地縛少年花子くん』
10位 志摩廉造 『青の祓魔師』
（回答期間：2024年1月26日～2月2日）
■ランキングトップ20
[“タレ目”キャラといえば？ 2024年版]
1位 フロイド・リーチ 『ディズニー ツイステッドワンダーランド』
2位 安室透（降谷零） 『名探偵コナン』
3位 山田二郎 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』
4位 谷崎潤一郎 『文豪ストレイドッグス』
5位 坂田銀時 『銀魂』
6位 玄奘三蔵 『最遊記』
7位 ジェハ 『暁のヨナ』
8位 灰谷蘭 『東京リベンジャーズ』
9位 八尋寧々 『地縛少年花子くん』
10位 志摩廉造 『青の祓魔師』
11位 乙骨憂太 『呪術廻戦』
11位 東雲彰人 『プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク』
13位 萩原研二 『名探偵コナン』
13位 水木 『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
13位 三ツ谷隆 『東京リベンジャーズ』
16位 光月日和 『ワンピース』
16位 橘真琴 『Free!』
16位 棗巳波 『アイドリッシュセブン』
16位 グレイ・フルバスター 『FAIRY TAIL』
20位 ダミアン・デズモンド 『SPY×FAMILY』
20位 チリ 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』
20位 灰谷竜胆 『東京リベンジャーズ』
（回答期間：2024年1月26日～2月2日）
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
【ほかの画像を見る】『「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」Rhyme Anima ＋』キービジュアル（C）『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima製作委員会
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