1月頃から、スーパーなどで多く見られるようになってくるイチゴ。そのまま食べてもおいしいですが、たくさんもらった時や、少し酸っぱいものなどは、ジャムにして楽しむのもおすすめです。

作り方はとてもシンプルですが、実はイチゴジャムにもおいしい作り方があります。ネットで見つけたイチゴジャムの作り方を試してみました。

シンプルだけどおいしいイチゴジャムの作り方

材料

イチゴ(へたを取ったもの):250g

・グラニュー糖:150g

レモン汁:1/4個ぶん

使用器具

・ボウル

・ホーロー又はステンレス

・木ベラ

・お玉

・保存容器

砂糖はできれば、グラニュー糖を使用してください。

グラニュー糖は原料の香りを活かすことができるそうで、後味のすっきりとしたジャムに仕上がります。グラニュー糖がない場合は上白糖でもかまいません。

ボウルに入れたイチゴ

まずは、洗って水気を取ったイチゴをボウルに入れます。

ボウルに入れたイチゴにグラニュー糖を振りかけた様子

グラニュー糖をまぶして半日以上おきます。

グラニュー糖をまぶして半日おいたイチゴ

イチゴから水分が出てきて、グラニュー糖が溶けてくると、火にかけるいいタイミングです。

イチゴとグラニュー糖を強火で火にかけます。強火にして放置するとすぐに焦げる可能性があるので、心配な場合は中火にしながら、様子を見ましょう。

しばらくするとアクが出てくるので、出てきたアクをすくいます。

アクが少なくなってきたら、中火で煮ます。しばらく経ったら、少し取り出し、ジャムの固さを見ましょう。取り出したジャムを傾け、その場にとどまるようであればOK。流れるようであれば、もう少し加熱して、煮詰めていきます。

鍋でイチゴを煮ている様子

ジャムがちょうどいい具合に煮詰まったら、絞っておいたレモン汁を加えます。

ジャムのように煮詰まったイチゴ

粗熱が取れるまで20分ほど冷ましましょう。

完成したいちごジャム

粗熱が取れたら、容器に移し替えて完成です。色鮮やかで見た目にも綺麗に仕上がりました。食べてみると、ほどよい甘酸っぱさで、ヨーグルトやパンに合います。

一般的なジャムよりも砂糖が少なめのレシピなので、長期保存には向きません。冷蔵庫に入れてなるべく早く食べきるようにしましょう。

熱湯で煮沸したビンに口いっぱいまであたたかいジャムを入れて蓋をし、冷蔵庫に入れれば、未開封で1か月ほど保存が可能です。ぜひ、試してみてください。


[文・構成/grape編集部]