代替テキスト
椎野カロリーナ(ミス日本公式サイトより)

「どうでもいいじゃねぇかよ! そんなこと! いちいち、人の恋愛関係とかに口挟むな」

白銀のゲレンデでこう声を荒げたのは、実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏(51)。2月7日に自らのYouTubeチャンネルを更新し、「ミス日本」のグランプリを辞退した椎野カロリーナ(26)の不倫騒動に私見を述べた。

「そもそも、カロリーナさんは最初ね、あの美容外科医の人が結婚してないと思ってた。それで付き合ったわけじゃん。それで肉体関係結んで、悪くねぇじゃねぇかよ」と語った上で、勢いよくこう捲し立てたのだった。

「そうなってから相手が結婚してたって知って、カロリーナさん1ミリも悪くねぇじゃねぇか。でもほら、もう好きになっちゃったんだからさ。別れらんないでしょ。『妻子持ちの男性と付き合っちゃった、どうしよう』って。わかんねぇじゃん! だって悪くねぇんだからさ。それなのにさ、ミス日本を剥奪するとかマジでなんなの」

カロリーナを全面的に擁護した堀江氏だが、彼女の不倫騒動をめぐっては急転直下の展開も波紋を呼んだ。

カロリーナが「ミス日本」のグランプリに輝いたのは、1月22日。だが同月31日に「文春オンライン」で、“筋肉医師”として有名な美容外科医・前田拓摩氏との“不倫疑惑”が報じられることに。

「ミス日本」を運営するミス日本協会は、翌2月1日に発表したコメントで《妻子ある男性が「独身である」旨を述べて女性に近づいたためにおきたことであり、女性側には非がないと考えております》と擁護。カロリーナの所属事務所も、《カロリーナ本人と事実確認を重ね、週刊文春には「不貞行為の事実はない」と回答させて頂きました》と公式サイトでコメントを発表していた。

ところが、1週間も経たぬうちに事態は一転。

カロリーナの所属事務所は5日、《カロリーナは前田氏(※不倫報道のあった医師の名前)が「離婚をしている男性」と本人から聞いた上で、前田氏と交際を開始しました》《しかし交際期間中に前田氏が婚姻していることを認識しましたが、その後も交際を続け、男女の関係がありました》と説明。

カロリーナも自らのInstagramで謝罪し、《先日私が所属事務所に説明した内容に事実と異なる点がありました。混乱と恐怖から真実を話すことができなくなりました》と綴っていた。同じタイミングでミス日本協会は、カロリーナからグランプリ辞退の申し入れがあったと公表。そしてグランプリの座は、異例の「空位」とされた。

いっぽうで堀江氏は、カロリーナのスキャンダルを報じた「週刊文春」にも憤っているようで……。「マジでむかつくんだけど」と激怒しながら、地面の雪をカメラに向かって投げつけていた。

そして「可哀想じゃねぇかよ。ミス日本に戻してあげな、本当に。カロリーナさんは悪くない」と、改めて主張。動画の最後には、こうも訴えていた。

「不倫してねぇ奴なんか、ほとんどいねぇから。結婚してる奴、だいたい不倫してるから。俺は“ひとり週刊文春”ができるぐらい、ネタ知ってるんだよ。だけど俺は書かないよ、文春と違って。俺が不倫を暴いたのは、村上ファンドぐらいですよ。あいつが俺のことをディスったから、その報復としてやりましたけど。そういうことでもない限り、俺は不倫を暴かないんで。週刊文春の100万倍ぐらいネタを持ってるわ、俺」

カロリーナを擁護しつつ、「週刊文春」への敵意をむき出しにした堀江氏。だが視聴者からはさほど共感は得られなかったようで、様々なツッコミの声が寄せられている。

《いやみんな不倫してるからとか無茶苦茶だな(笑)》
《今日は解説でもなんでもないww》
《ミス日本剥奪したんじゃなくて辞退したんじゃね?》
《妻帯者と分かった後も付き合い続けたんじゃないか。それなのに当初ウソを通したのが悪い》
《お金持ちの不倫は当たり前とか庶民には理解できませんね》