妻キャサリン妃の入院をうけ、家族とともに過ごしていたウィリアム皇太子が、公務に復帰。トム・クルーズとともにイベントに出席した。
【写真】トム・クルーズとイベントに登場したウィリアム皇太子
Peopleによると王子は現地時間2月7日朝、ウィンザー城で開催された叙勲式に出席。その後ロンドンに足を延ばし、London’s Air Ambulance Charity Gala Dinnerに出席したようだ。
ロンドン中心部のホテルで開催されたこのイベントは、ロンドンの救急ヘリのための資金集めのガラパーティーで、王子は4年に渡って支援を行っている。王子はこの日、スタッフやサービスを受けた元患者、支援者らと面会。『ミッション：インポッシブル』シリーズで知られるトム・クルーズもゲストとして出席していたようだ。トムは、皇太子の母ダイアナ妃と交流があり、1997年の葬儀にも出席。また2022年5月には、『トップガン マーヴェリック』のロンドンプレミアで、皇太子夫妻と顔を合わせている。
ウィリアム皇太子は公式X（旧ツイッター）にて、トムと写るツーショットを公開。ヘリコプターの絵文字を添えて、「トム・クルーズ、ここで会えるとは嬉しい」と綴っている。
王室では1月16日に、キャサリン妃が腹部の手術を受け、入院していることを発表。13日間の入院を経て29日に退院、現在は自宅にて療養中しており、妃の公務復帰は4月になるとみられる。これをうけ、ウィリアム皇太子も家族と過ごすために公務から離れていた。
また父のチャールズ国王は5日に声明でがんの一種がみつかったと発表。妃と同時期に前立腺肥大の治療を受けた際にみつかったといい、英スナク首相によると、早期発見だったようだ。王子は今回、会場前に詰め掛けたファンに対し、「皆さんの温かいメッセージに感謝しています。ありがとう」と述べたそうだ。
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