カクヤスグループ(本社:東京都北区、代表取締役:前垣内洋行、以下:当社グループ)は、東京都北区が主催する第一回東京都北区SDGs推進企業認証制度において、SDGs推進企業として認証されましたのでお知らせいたします。


2月6日に北区王子の北とぴあで認証式が開催され、代表取締役社長の前垣内洋行が山田加奈子区長より認証書を頂きました。

 本制度は、SDGsの理念を尊重し、事業を通じてSDGs達成するため、社会・環境・経済の3つの側面を含んだ取組みを実践する企業等を、北区が「SDGs推進企業」として認証する制度です。認証企業に対し区が様々な支援を行うことで、活動を促進し区内企業等の成長・価値向上を図り、地域経済の持続可能な発展や社会課題の解決に寄与することを目的としています。本制度は北区として初の取組みであり、東京23区においてもSDGsに関する初めての認証制度となります。


 当社グループは2023年2月にサステナビリティ基本方針と6つのマテリアリティ(重点課題)を策定し、具体的な取組みを推進しております。この度、下記の取組み等が評価され、北区SDGs推進企業として認証されました。



カクヤスグループのマテリアリティ

<主な取組み>

1. アルコール関連問題への取組み
酒類販売企業の責務として、アルコール関連問題解決の取り組みを支援しております。

一般社団法人Recovering Mindsが行う事業の「お酒のなやみなんでも相談電話」および「アルコール依存症に関わる援助者のためのトレーニング」を支援し、アルコール依存症者の回復、社会復帰するための社会づくりに貢献しております。



2. ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進 

ダイバーシティマネジメントの専門組織を設け、研修等を活用した社内啓発等の各種施策を実施しております。

当社グループ全体としては、指導的地位にある女性の比率を2030年度末までに30%という政府目標を支持し、中長期の視点で性別に関係無く活躍できる環境づくりを推進しております。

3.  サプライチェーン全体の温室効果ガス排出量の算定および削減の推進

当社グループの事業の約8割以上は、酒類・飲料を中心とした商品をお客様へ配達することから成り立っており、主に配送行為によって生じる温室効果ガスの削減が課題になります。

2023年に当社グループが自社で直接排出するスコープ1及びスコープ2の温室効果ガス排出量を初めて計測し、2050年までの長期目標として温室効果ガスの排出量をネットゼロとすることを掲げております。


削減策として、2023年11月に「なんでも酒やカクヤス王子店」に当社グループ初となる家庭向け配達用EV軽自動車を2台導入しました。積載量に伴う走行可能距離等のテスト運用を行い、今後の導入について検討を進めております。



 今後も、ステークホルダーの皆様とともに「持続的な社会の実現」と「グループの成長」の両立を図り持続的な企業価値の向上を目指してまいります。

https://www.kakuyasu-group.co.jp/sustainability/

「環境」「酒・飲食文化と社会問題」「コミュニティ」「サプライチェーンマネジメント」「人財」「ガバナンス」の 6 つのマテリアリティを基に、サステナビリティに関する取り組みをご紹介しております。

  • 株式会社カクヤスグループについて

本 社:東京都北区豊島2-3-1

代表取締役:前垣内 洋行

設立(創業):1982年6月15日(1921年11月1日

事業内容:グループの事業戦略構築、経営管理およびそれに付帯する業務

URL:https://www.kakuyasu-group.co.jp/

配信元企業:株式会社カクヤス

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