包装資材メーカーのダイナパック株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:齊藤 光次、証券コード:3947 以下「当社」)は、2024年12月期から2026年12月期までの3カ年を対象とした新中期経営計画を策定しましたのでお知らせいたします。

  • 計画策定の背景と計画の概要

2023年12月期を最終年度とした前中期経営計画では、新型コロナウイルス感染拡大の時期に策定された計画であることから、対象期間である2021年12月期から2023年12月期の3ヶ年を「傷を癒し、次なる成長に向けた準備期間」と位置づけ、取り組んでまいりました。

そのような中、新型コロナウイルス感染拡大下においても、環境変化に適応し、様々な施策を講じた結果、収益基盤の確保およびより強固な財務基盤が構築され、「準備期間」としては一定の成果が得られたものと評価をしております。

一方で、当社グループの2030年度における「ありたい姿」としては、

1. 国内・海外ともに拠点近隣に根差した「特色ある事業力」を武器として、市場で存在感を示すこと

2. 価値を生む仕事に喜びを感じ、使命感を持つ仲間が国地域・性別・人種を超えて活躍すること

3. 高能率により高収益を計上し高賃金を実現すること

としており、これら実現のためには、より具体的な成長戦略の策定とその実現が必要であると考えております。

今回策定した新中期経営計画(対象期間:2024年12月期から2026年12月期の3カ年)では、成長戦略に軸足を置いた内容としており、積極的な成長投資(M&Aなど)の実現により収益力強化を図るだけでなく、収益力に応じた株主還元施策(自己株式取得など)を実現することなどで、企業価値向上を図っていくものとしております。

  • 数値目標

新中期経営計画の最終年度(2026年12月期)の数値目標は次のとおりとなります。

・連結売上高:700億円 ・連結営業利益:30億円 ・連結営業利益率:4.3%

  • 株主還元

キャッシュ・インとして、営業キャッシュフローと政策保有株式の縮減・有利子負債で合計225億円を調達します。キャッシュ・アウトは、成長投資および株主還元で最大225億円を見込みます。

  • 非財務定量目標

当社は、財務面での数値目標のほか、以下のとおり非財務定量目標として4つの項目を掲げております。

なお、新中期経営計画の詳細につきましては、当社HPへ掲載しております。
https://www.dynapac-gr.co.jp/ir/investor.html

配信元企業:ダイナパック株式会社

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