キリンビバレッジ株式会社(社長 吉村透留)から、冬の寒暖差に関する最新情報をお届けします。

 寒暖差による不調やその原因をご紹介。また内科医、健康ソムリエ 石原新菜先生がお勧めする、体を温めるために積極的に摂取したい食材や、この冬飲みたくなるミルクティーに関する調査の一部も公開します。

■気温の寒暖差が大きい季節の変わり目。 寒い屋外と暖かい室内の温度差によって起きる「寒暖差疲労」に気をつけて!
 昼間と夜や、気温の低い屋外と暖かい室内など、様々な状況で寒暖差に悩まされる時期となりました。寒暖差が大きい環境にいると、自律神経が体内の状況を一定にしようとして大きなエネルギーを使います。このエネルギー消費により、体に疲労を感じやすくなるのが「寒暖差疲労」です。寒暖差による疲労は不調にもつながりやすく、冷え症やさまざまな症状が現れます。冷え症は手足から始まり、内臓そして全身の冷えへと進行し、症状として、肩・首こり、頭痛、めまいアレルギーなど体の不調に加えて、イライラ、不安など心の不調も起こると言われています。
 寒暖差疲労を防ぐために、自律神経の乱れを整え、体温の上げ下げをなるべく抑え、エネルギー消費をコントロールすることが重要です。自律神経の働きを整えるために、規則正しい生活に整え、継続していきましょう。


参照:

せたがや内科・精神内科クリニック https://setagayanaika.com/kandansa.html


■内科医、健康ソムリエ 石原新菜先生が勧める!この冬取り入れたい温活食材とは?

 「冷えると血流が悪くなり、血液が運ぶ酸素、水分、栄養素で働くすべての臓器、皮膚などの不調が起こるのです。よって、胃痛、胃もたれ、便秘、下痢、ガス、むくみ、肌の乾燥、しわ、くすみの原因になったり、代謝も下がるので、太りやすくなったり。免疫力も下がるので、風邪を引きやすくなり、自律神経も乱れて、だるい、疲れやすい、不眠、気分が落ち込む抑うつ状態になり得るなど、まさに冷えは万病のもとなんです。」

「こういった不調には、運動(ウォーキングやスクワット)、24時間腹巻き、必ず湯船につかる、生姜など体を温める食材を意識してとることが重要です。食事に薬味やスパイスをちょい足ししたり、紅茶やココア味噌汁など温かい飲み物を飲んだりすることは、日々の生活でも取り入れやすく、おすすめです。私も、生姜、紅茶、ココア味噌汁玉ねぎニンニクシナモン、小豆、甘酒などを積極的に摂っていて、特に生姜は飲み物、食べ物、スイーツにも合うので重宝しています。」(石原新菜先生)

  • <温活に取り入れたい食材と成分>

    生姜・ジンゲロール、ショウガオール

    唐辛子・カプサイシン

    紅茶・紅茶ポリフェノール、テアフラビン

    ココアカカオポリフェノールアーモンドなど・ビタミンE

    他にも、タンパク質、アミノ酸、ビタミンB群など

     また、寒い季節の外出時は、首、手首、足首など首が付く部位を冷やさないよう、衣類やカイロで温めることや、保温効果のある水筒などで温かい飲み物を持ち歩いて、こまめに飲むことも効果的です。

    お話を聞いたのは、内科医、健康ソムリエ 石原新菜先生

    イシハラクリニック副院長、石原内科クリニック院長

    内科医、健康ソムリエ

    2人の娘が中学受験を経験。

    『こども免疫教室』『病気にならない 蒸しショウガ健康法』『体を温める漢方』など著書多数。


心も体も温まる!?冬はミルクティーを飲みたい人が増える!寒い季節のミルクティーは、約6割が「ほっとする」と回答。
 寒さが厳しくなってきて、温かい飲み物が欲しくなる冬。キリンビバレッジが行った、全国10代~50代の男女400名を対象に2023年11月に実施した調査では、ミルクティーをよく飲む/飲みたくなる季節を尋ねたところ、冬を挙げた人が38.0%と四季の中で最多に。(図1)また、ミルクティーを飲みたい時については、「甘いものが欲しい時」に次いで、「温まりたい時」「リラックスしたい時」が35.3%という結果に。(図2)ミルクティーは寒い季節のお供や、リラックスのお供として馴染みがあることがわかります。

図1
図2

 また、ミルクティーを飲みたいシチュエーションを季節別で尋ねると、どの季節も「休憩中」が最多となりました。夏と冬で結果を比較してみると、夏は「休憩中」に次いで「仕事中」「外出中」「ドライブ中」「勉強中」となり、冬は「休憩中」に次いで「外出中」「仕事中」「人との会話中」「就寝前」となりました。(図3)冬はより心を落ち着かせたい時や、楽しみたいシチュエーションでミルクティーが好まれている傾向があります。

図3

 ミルクティーを飲んだ時の気持ちについて尋ねると、ホットの場合は「ほっとする」が60.5%、「心が温まる」が36.3%、「幸せな気持ちになる」が25.0%となり、コールドの場合は「ほっとする」が31.0%、「幸せな気持ちになる」が23.5%、「頑張ろうという気持ちになる」が19.5%という結果に。(図4)「幸せになる」というのはホット・コールドともに共通しつつ、ホットの方がより心の安らぎを得たい場面に適しているようです。

図4

 

調査の結果から、ミルクティーを心も体もあたたまる寒い冬のお供として飲んでいる傾向がありました。

まだまだ寒い日が続きます。温かい飲み物で心も身体も温まりたい時期、ミルクティーを飲んで心もほっとしてみてはいかがでしょうか。

配信元企業:キリンビバレッジ株式会社

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