規制や制度、世の中の潮流を受け、サーキュラエコノミーリサイクル技術開発への関心とニーズが高まっています。廃棄物または資源自給率・未利用資源等の課題解決と共に、技術を駆使して新たな価値の創出に挑む2社の事例をもとに、資源循環を「持続可能」なビジネスとするために欠かせないパートナーシップの共創と拡充に焦点をあてます。

 株式会社YUIDEA(代表取締役社長:細矢和弘)は、東レ株式会社勅使川原ゆりこ氏と日揮ホールディングス株式会社の森田光雄氏をパネリストにお迎えして、サーキュラエコノミーをテーマにしたセッションを企画しました。このセッションは、2024年2月21日・22日に東京国際フォーラム他で開催されるサステナブル・ブランド国際会議 2024 東京・丸の内におけるプログラムの1つとして行われます。

サステナブル・ブランド国際会議 2024 東京・丸の内

 サステナブル・ブランド(以下、SB)国際会議2024 東京・丸の内 は、世界各地で開催される、グローバルで活躍するサステナビリティのリーダーが集うコミュニティ・イベントです。持続可能性を議論し、ネットワークを広げる場として最も長い歴史を持つ会議のひとつであり、日本では8年間の活動を経て、参加者5,000人を超えるコミュニティとして成長してきました。セッション、ワークショップ、ネットワーキング企画など、企業や組織の垣根を越えて参加者が一堂に会し、社会課題解決に向けてディスカッションや交流を図ります。

 本セミナーはこのイベントの一環として、2024年2月21日(水)13:45-15:00の時間枠で開催されます。

パートナーシップとの共創により、資源循環のバリューチェーンを構築

 サーキュラエコノミーが国内外で重要視されている背景には、カーボンニュートラルをはじめ環境負荷への対応が喫緊の課題となっている他、天然資源の枯渇や廃棄物処理など多岐にわたる課題が複合的に絡みあっています。サーキュラエコノミーは資源循環とカーボンニュートラルを両立させ、さらに素材や再生エネルギー産業を活性化させることにより、企業の持続的な成長や経済効果の点でも大きな期待が寄せられます。

 しかしながらサーキュラエコノミーの実現に向けては、自社の技術開発だけでなく、他企業、国や自治体との協業・連携やサプライチェーン全体を視野に入れたバリューチェーンの構築が求められます。ステークホルダーのニーズをくみ取り、イノベーティブな技術開発を推進する2社の取り組み事例をご紹介しながら、資源循環を社会実装するための仕組みづくりやパートナーとの共創について紐解きます。

▼ トークセッションテーマ(予定)

  • イノベーションを生む組織のあり方とは?

  • 静脈(おもに回収)の仕組みづくり

  • パートナーシップを拡大するためのブランド活動、情報発信、プロジェクト

  • サーキュラエコノミーの「環境価値」と「経済価値」の両立

▼ こんな方におすすめ

セッション詳細URL

https://sb-tokyo.com/2024/session/326/

セッション開催日時

2024年2月21日(水)13:45-15:00

▼開催方法

現地会場でのリアル開催

(参加登録された場合は3/1~3/31までアーカイブ配信あり)

▼会場

東京国際フォーラム

▼主催

サステナブル・ブランド ジャパン (株式会社博展)

▼参加費

事前登録制・有料

▼申込方法

セミナーのご参加には参加登録が必要です。

>> チケット費用・お申込みはこちらから

https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=lcsj-ljnemg-a23b96a531af5c30b6f1163f20bab166

▼ パネリス

東レ株式会社 環境ソリューション室 室長

勅使川原 ゆりこ

1994年東レ株式会社入社。フィルム製品の営業担当としてスタートし、国内外を舞台に多岐にわたる製品の販売業務やグローバルに展開しているフィルム製品のオペレーション業務通じ、様々な事業の運営に関わる。2022年6月に新設された環境ソリューション室にて、多様な製品を展開する東レグループにおけるサーキュラエコノミーの推進を通じ、企業の成長と社会への貢献を両立させるための取り組みを行っています。

日揮ホールディングス株式会社

サステナビリティ協創ユニット 資源循環・バイオ事業化グループ グループリーダー

森田 光雄氏

1998年、日揮株式会社に入社し、プロセス設計部門に配属。

主にガスおよびケミカル関連プラントの基本設計に従事しつつ、複数の海外プラント建設現場(中東および中央アジア)での駐在を経験する。2010年に営業本部・市場開発部門に異動し、海外のガス・ケミカル案件の顧客開拓および技術営業を担当し、その後、2014年からは技術イノベーションセンターにて、技術探索および企画、技術に関する他社との協業・コラボレーション等を担当する。

2020年から現在の部門にて、サステナビリティ関連の技術を軸とした新規事業開発、主に資源循環分野、バイオ分野の新規事業の開発を推進している。

▼ ファシリテーター

株式会社YUIDEA SX戦略推進 サステナブルブランディング・グループ グループリーダー

内藤真未

広告代理店を経て、アパレル事業会社では主にEコマース事業に従事。並行して、コーポレートサイトやオウンドメディアの運営、広報・マーケティング、新規事業開発の責任者を経験。

2021年6月YUIDEAに入社。サステナブルブランディング事業ならびに、ビジネスパーソンのためのサステナビリティ情報メディア『サステナブル・ブランド・ジャーニー』の立ち上げを経て現職。

コーポレート・コミュニケーション(情報開示)、マーケティング領域にまたがるYUIDEAの実績と知見を統合して、企業や自治体のサステナビリティ推進支援やコミュニケーション設計、パーパスやサステナビリティを「自分ゴト化」するためのインターナル研修や行動変容施策の企画提案を行う。

▼イベント・参加申し込み等についてのお問い合わせ

SB運営事務局(株式会社博展 内) 

E-mail: sbt@sustainablebrands.jp

SB ‘24 東京・丸の内 特設サイト

https://sb-tokyo.com/2024/

▼セミナー内容・取材・本プレスリリースに関するお問い合わせ

株式会社YUIDEA

Sustainable Brand Journey 編集部

https://sb-journey.jp/

〒112-0006 東京都文京区小日向4-5-16 ツインヒルズ茗荷谷

※2024年2月26日より以下住所へ移転

〒107-0062 東京都港区南青山1丁目1−1 新青山ビル東館6F

メールアドレス: sb-journey@yuidea.co.jp

担当 / 内藤

配信元企業:株式会社YUIDEA

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