ベルギー代表FWのエデン・アザール氏がレアル・マドリー時代を振り返った。

リール、チェルシーで着実にステップアップを遂げ、2019年夏にレアル・マドリー移籍のアザール氏。幼い頃からの夢とするクラブにたどり着いた格好だったが、チェルシー時代の通算352試合で110得点92アシストと比較しても散々な76試合で7得点12アシストと振るわなかった。

そんなアザール氏は昨夏にレアル・マドリーとの契約が切れ、そのまま現役生活に終止符。遡れば加入最初のプレシーズンからウェイトオーバーが指摘されたりもしたレアル・マドリーでの4年間をフランス『レキップ』のインタビューでこう回想している。

「私は子供の頃からジネディーヌ・ジダンのファンだった。ベルナベウ、白いユニフォーム…ほかのクラブにはない魅力がある。レアル・マドリーは特別だ」

「でも、自分に合っていたとは思わない。自分らしくはなかった。レアル・マドリーはちょっとお高くとまったクラブで、自分自身はそういうタイプではない」

「ほかのクラブと比べたら、プレーの仕方も自分好みではなかった。だが、自分の夢でもあったんだ。あそこに行かずにキャリアを終えるなんてできなかった」

チェルシーではあれだけの活躍をしたとあって、残念だったレアル・マドリー時代だが、今も憧れの思いを抱きつつ、複雑な感情があるようだ。

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