アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが優しさを見せた。

14日、アル・ナスルはリヤド・シーズンカップでアル・ヒラルと対戦した。

この試合も1トップで出場したC・ロナウドだったが、チームは17分に失点。1点ビハインドで迎えた22分には珍しい出来事が起きる。

アル・ナスルのマルセロ・ブロゾビッチイエローカードが提示されたタイミングで、トリ・ペンソ主審に話しかけにいくC・ロナウド。実はこの直前、主審がピッチにペンを落としてしまっており、それを拾ったC・ロナウドが届けに行ったのだ。

主審もC・ロナウドに言われるまで気が付いていなかったようで、C・ロナウドの行いに感謝していた。

C・ロナウドの行為にはファンも「主審の笑顔もいいね」、「優しい男」、「拾ってあげるの優しい」、「こういうの好き」とコメントしている。

なお、試合はアル・ヒラルが2-0で勝利。C・ロナウドはフル出場したもののこの日は不発。53分には判定に納得がいかずスタンドにボールを蹴り込んでイエローカードをもらうなど、この場面以外ではあまり良くないシーンが目立っていた。