GfK Japanによるダウンロード・ソング売上レポートから、2024年2月5日2月7日の集計が明らかとなり、上田竜也の「ギリスト!」が5,654ダウンロード(DL)を売り上げて現在首位を走っている。

 同曲は、上田竜也(KAT-TUN)初のソロEP表題曲で、自身約14年ぶりとなるソロ・コンサート【MOUSE PEACE 2024 ~我龍転生~】のために制作された楽曲。作詞には、上田が「アニキ」と慕う櫻井翔(嵐)が参加している。集計最終日の2月7日にデジタル・リリースされており、集計日数1日で首位へ躍り出る結果となった。

 「ギリスト!」を追うのは、2月7日発表の総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で2連覇を達成したCreepy NutsBling-Bang-Bang-Born」だ。こちらは現在5,458DLを売り上げており、1位との差は200DLに満たない。同曲は週を追うごとにダウンロードとストリーミングの獲得ポイント数を伸ばしており、集計日数の浅さからまだまだ伸びが見込まれる「ギリスト!」と、週後半でも競り合いが予想される。

 3位には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン『ユニ春』テーマソングに起用されている、NiziUの最新曲「Memories」(3,775DL)が初登場。また4位は、2月7日発表のダウンロード・ソング・チャートで2連覇を達成していた西川貴教 with t.komuro「FREEDOM」(3,268DL)に。同曲が主題歌に起用されている劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』も公開3週目に入り、ペースが落ち着いてきた印象だ。

 この他当週のトップ10では、ドラマ『さよならエストロ~父と私のアパッシオナート~』主題歌のアイナ・ジ・エンド「宝者」(5位/2,723DL)が初登場しているほか、ドラマ『Eye Love You』主題歌のOmoinotake「幾億光年」(10位/1,654DL)がトップ10へ浮上するなど、現在放送中のドラマ主題歌が存在感をみせている。


Billboard JAPANダウンロード・ソング集計速報
(集計期間:2024年2月5日2月7日
1位「ギリスト!」上田竜也
2位「Bling-Bang-Bang-BornCreepy Nuts
3位「MemoriesNiziU
4位「FREEDOM」西川貴教 with t.komuro
5位「宝者」アイナ・ジ・エンド
6位「去り際のロマンティクス」See-Saw
7位「ショコラカタブラ」Ado
8位「晴る」ヨルシカ
9位「アンビバレント」Uru
10位「幾億光年」Omoinotake

Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。