VMO a.k.a Violent Magic Orchestraが、約8年ぶり、ザスターがボーカルを務める新体制後、初となるアルバム『DEATH RAVE』をベルリンGabber Eleganza率いるレイヴハードコアシーンの総本山・NEVER SLEEPよりリリースする。

アルバム『DEATH RAVE』

アルバム『DEATH RAVE

今作は世界中のメタル、テクノ、アートなどあらゆるジャンルのフェスに出演したVMOの経験とスタジオでの実験が爆発的な化学反応をおこしDEATH RAVEと呼ぶに相応しい作品が完成した。anoのちゅ、多様性を作詞/作曲したエンペラーaka真部脩一らVampilliaメンバーはもちろん、紅一点のボーカルザスター、ブラックメタルの伝説メイヘムのAttila Csihar、現代エクストリームハードコアの雄FULL OF HELLよりDylan Walker、アイスランドの新しい神秘Kælan Mikla、レーベルのボスGabber Eleganza、ビョークの最新作に参加したインドネシアのガムランガバユニットGabber Modus OperandiのIcan Harem、テクノの聖地TRESORからリリースするminimal violenceのinfinity devisionら海外勢に加え、アルセストことKentaro HayashiリヴァイアサンことCRZKNY、そしてMASF/ENDONのTaro Aikoら国内勢も参加したブラックメタルテクノハードコアGABBERノイズがDEATH RAVEの名の下にネクストレベルで完成した。

『DEATH RAVE リリース∞メモリアル DEATH RAVE 』

『DEATH RAVE リリース∞メモリアル DEATH RAVE

そして、このアルバムを引っ提げて行われる5月末から7月頭までスペインSONAR、北欧最大の野外フェスROSKILDEなど巨大フェスを含むリリースワールドツアーの前に、作品の世界を再現するDEATH RAVEを東京と大阪で開催。このリリースライブにはインドネシアより今作にも参加するGMOのIcan Haremも来日。ブラックメタルの暴力性とRAVEの快楽主義が奇跡的に融合する、VMOのアルバムとライブは要チェックだ。