株式会社レゾナック(社長:高橋 秀仁)は、東京ビッグサイトで開催されたnano tech 2024 第23回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(会期:2024年1月31日2月2日)において、最高位である「nano tech大賞」を初めて*受賞しました。

   

左)nano tech実行委員会 委員長 川合 知二氏  右)(株)レゾナック 研究開発企画部 副部長 迫 勘治朗

 今回の大賞受賞は、「化学会社として、実現したい未来社会に貢献するGXとDXに関わる幅広い製品や最新技術を出展するとともに顧客との共創を提案」し、「nano techのテーマである『未来のビジネスを拓く』に合致している」点が評価されたものです。

 nano techは国内外のナノテクノロジー技術を集めた世界最大級の展示会で、研究開発の事業化とイノベーション共創を実現することを目指しています。当社のブースでは、化学の力で実現したい未来としてカーボンニュートラルやDXの最新技術について展示し、多数の方に来場いただきました。

【展示内容】

1. 川崎プラスチックリサイクル(KPR)事業推進

2. 新しい炭素循環型プラスチックケミカルリサイクル技術の開発

3. 革新的分離剤を用いた低濃度CO2分離システムの開発

4. SiCエピウェハ(HGE-3rd Gen開発および200mmサンプル供給)

5. パワー半導体モジュール用材料、パワーモジュールインテグレーションセンター

6. 6G/Beyond5G向け機能性材料開発

7. カーボンニュートラル実現に向けた計算科学による取り組み

8. ディープラーニング画像解析による材料検査の自動化

9. CMPスラリー開発における計算科学とVR技術の活用

当社ブース

 

計算科学VR体験(CMPスラリーの研磨メカニズム)

 当社は、2023年1月に旧昭和電工と旧日立化成が統合して「レゾナック」に生まれ変わりました。新会社のパーパスは 「化学の力で社会を変える」です。今後も、幅広い要素技術の摺り合わせにより、顧客価値を創出する共創型化学会社として世界トップクラスの機能性化学メーカーを目指します。

*レゾナック、旧昭和電工、旧日立化成含め大賞受賞は初めて。

配信元企業:株式会社レゾナック・ホールディングス

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