阿部サダヲが主演し、宮藤官九郎が脚本を務める金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系/毎週金曜22時)の第3話が9日に放送され、情報番組の代役MCを務めた八嶋智人(本人)が大活躍。ラストの“告知”にも、ネット上には「斬新すぎますwww」「すごい笑」などの反響が寄せられた。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)

【写真】ロバート秋山が昭和のバラエティ番組の司会者を怪演 金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』第3話場面カット

 本作は、昭和の世を生きていた小川市郎(阿部)がひょんなことから2024年の現代へタイムスリップしたことから始まるタイムスリップコメディ。昭和のおじさんの“不適切”な言動が令和の停滞した空気をかき回す様を活写する。

 うっかり足を滑らせたことで昭和に戻った市郎。一方の令和では、テレビ局で働く渚(仲里依紗)が、先輩プロデューサー・栗田(山本耕史)の担当する情報番組のMCがスキャンダルを起こしたことを知る。

 急遽、代役MCを探すことになると、渚はその日の番組にゲストとして呼ばれていた八嶋を提案。早速、話を持ちかけると八嶋は、渚が海外ロケの際に飛行機のビジネスクラスをとってくれたことに恩義を感じていたようで“舞台の告知をさせてもらえれば”と快く代役MCを引き受ける。

 八嶋が代役をOKしたことやその理由を知った栗田は驚きつつ「八嶋の恩返しかぁ…」とポツリ。その後、番組の生放送がスタートすると、八嶋は栗田からの無茶ぶりに不満をもらしつつも生放送を成立させるために奮闘。他の出演者が次々と画面に映せなくなっても孤軍奮闘する八嶋の働きぶりに、劇中のSNSは「#八嶋無双」がトレンド入りするほどの話題を集める。

 八嶋の大活躍にネット上でも「八嶋さん最高すぎる!!」「マジ面白い」などの声が続出。そして第3話の終盤、生放送の最後に八嶋は念願だった舞台の告知をし始める。その内容が2月に東京と大阪で実際に上演される八嶋の出演舞台の告知だと判明すると、ネット上には「ドラマでリアル告知は新しい!www」「ガチで舞台の宣伝してるの斬新すぎますwww」「八嶋さん本当に今やってる舞台の宣伝したのすごい笑」といったコメントが相次いでいた。

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』第3話より (C)TBS