空自も多くの人員と機材を送り込んでいます。

日米豪共同訓練「コープ・ノース24」が実施中

航空自衛隊の航空総隊は2024年2月6日、日米豪共同訓練「コープ・ノース24」の訓練に先立ち、エレファント・ウォーク(多数機発進準備訓練)を行ったと発表しました。

エレファント・ウォークは、多数の航空機が滑走路でタキシング(地上滑走)し、運用能力や即応態勢を確認するものです。その名のとおり、象が集団で歩く様子に似ているところから名付けられました。

「コープ・ノース24」は、2024年2月5日2月23日にかけて、グアム島と北マリアナ諸島周辺で実施。航空自衛隊からは人員約500人が参加し、戦術訓練や災害支援などの訓練が行われます。

訓練に参加する航空自衛隊の機体は、F-15J/DJ×6機、F-2A×6機、U-125A×1機、UH-60J×1機、E-767×1機、C-130H×1機です。

「コープ・ノース24」に参加しているF-2戦闘機(画像:航空自衛隊)。